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2010/3/5

総合 – 自動車産業ニュース

自動車部品でカルテル疑惑、欧州委が矢崎総業など調査

この記事の要約

欧州連合(EU)の欧州委員会は2月25日、複数の自動車部品メーカーが車内の電子部品をつなぐワイヤハーネスなど配電システムをめぐりカルテルを結んだ疑いで、関係各社に立ち入り調査を行ったことを明らかにした。日米の独禁当局と連 […]

欧州連合(EU)の欧州委員会は2月25日、複数の自動車部品メーカーが車内の電子部品をつなぐワイヤハーネスなど配電システムをめぐりカルテルを結んだ疑いで、関係各社に立ち入り調査を行ったことを明らかにした。日米の独禁当局と連携したもので、これまでに矢崎総業などが調査を受けたことを確認している。

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同カルテル疑惑をめぐっては、EUに先立って米連邦捜査局(FBI)と米司法省が23日、矢崎総業、デンソー、東海理化の米子会社に立ち入り調査を実施。24日には日本の公正取引委員会が矢崎総業、古河電気工業、住友電気工業などに調査を実施した。

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欧州委が24日にEU内の複数国で実施した調査の対象企業は公表されていないが、これまでに矢崎総業、米リア・コーポレーション、独レオニが調査を受けたことを確認。矢崎総業によると、英国子会社のヤザキ・ヨーロッパが捜索を受けたという。

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