独自動車部品大手のボッシュは、ハンガリーの首都ブダペストにある研究開発拠点を強化する。経済ニュースサイト『ポートフォリオ』が23日伝えたところによると、2012年までに90億フォリントを投資。エンジニア200人を新たに雇用する。
\同社は2000年にブダペストにR&Dセンターを開設。従業員は現在、約430人で、これまで超音波センサーを利用した駐車アシストシステムや、アンチロックブレーキシステム(ABS)の開発を手掛けてきた。
\同社はこのほか、ハンガリーのエゲル、ミシュコルツ、シゲトセントミクローシュ(Szigetszentmiklos)、Harvanに拠点を持ち、自動車部品などを生産している。従業員数は全体で約6,000人に上り、外国企業としては2番目に大きい雇用規模を誇る。(1HUF=0.46JPY)
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