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2010/4/23

企業情報 - 部品メーカー

独ツインテック、ガス燃料の後付けシステムを開発

この記事の要約

独自動車部品メーカーのツインテックはこのほど、ガソリン車にLPガス用タンクを後付けし、両方の燃料で走行できるシステム「TWINfuel」を開発した。ドイツの開発サービス会社 FEV Motorentechnikと共同開発 […]

独自動車部品メーカーのツインテックはこのほど、ガソリン車にLPガス用タンクを後付けし、両方の燃料で走行できるシステム「TWINfuel」を開発した。ドイツの開発サービス会社 FEV Motorentechnikと共同開発したもので、2010年下半期に発売する予定。価格は設置作業料込みで約2,500ユーロとなる見通し。19日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。

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同システムを導入すると燃費は大幅に改善し、二酸化炭素(CO2)排出量はガソリンエンジンのみの場合と比べ10~20%低減するという。LPガスとガソリン用のタンクをそれぞれ装備するため航続距離が伸びる利点もある。

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同紙によると、ドイツではガスを燃料とする乗用車の普及台数は現在40万台を超え、2004年の2万5,000台から大幅に増えた。2015年までに150万台に達する見通し。

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