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2010/6/11

総合 – 自動車産業ニュース

チェコ新車販売、1-5月は12%増

この記事の要約

チェコ自動車輸入業者協会 (SDA)が3日発表した今年1-5月の新車販売統計によると、乗用車の販売は7万488台となり、前年同期から12%増加した。5月の増加幅は11.3%。商用車だけに認められていた付加価値税(VAT) […]

チェコ自動車輸入業者協会 (SDA)が3日発表した今年1-5月の新車販売統計によると、乗用車の販売は7万488台となり、前年同期から12%増加した。5月の増加幅は11.3%。商用車だけに認められていた付加価値税(VAT)控除が、昨年4月から乗用車にも適用され、この効果が続いているとみられている。

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メーカー別販売実績は、シュコダが39%増の2万3,854台で首位。フォルクスワーゲン(VW)が28%増の5,794台、フォードが7%減の5,538台と続いた。4位はルノー(4,364台)、5位は現代(3,435台)だった。

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一方、小型商用車の販売は4,498台で62%も落ち込んだ。VAT控除が乗用車にも認められたため、需要が乗用車に流れた格好だ。ただ、5月は9カ月ぶりに15.7%の増加に転じた。1-5月の販売実績はフォードが886台、ルノーが554台、VWが508台で上位3位を占めた。

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トラックと自動二輪車はそれぞれ1,719台、7,239台でともに21%減。バスは63%の大幅増となった。

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