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2010/6/11

一般・技術・その他 (旧)

英リバーシンプル、12年春から水素燃料電池車の実用試験

この記事の要約

英ベンチャー企業のリバーシンプルは2012年春から同国のレスターで水素燃料電池車30台を投入して実用走行試験を実施する。テスト期間は12カ月。データを分析して燃料スタンドの設置場所などを決める方針。同プロジェクトの結果が […]

英ベンチャー企業のリバーシンプルは2012年春から同国のレスターで水素燃料電池車30台を投入して実用走行試験を実施する。テスト期間は12カ月。データを分析して燃料スタンドの設置場所などを決める方針。同プロジェクトの結果が良ければ、レスターに生産能力5,000台の工場を建設する方針という。トライアル用の車両はノーサンプトンシャー州のシルバーストーンで生産している。10日付の英『Autocar』誌(電子版)が報じた。

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リバーシンプルが投入する水素燃料電池車は2人乗りで、軽量化部品の採用により車体重量を350kgに抑えている。最高時速は50マイル、航続距離は200マイル。

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リバーシンプルは生産が本格化した場合、リース販売する方針で、平均で月200ポンドのリース料金を見込んでいる。走行距離に上限を設け、1マイル超過するごとに15ペンスを課金するシステムを検討している。

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リバーシンプルはモータースポーツの元エンジニアでレーシングドライバーのヒューゴ・スパワーズ氏が設立した。同氏は環境への影響を懸念してモータースポーツの世界から引退、リバーシンプルを通して新たなパーソナルモビリティーの可能性を追求している。

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