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2010/7/9

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア、仏政府に自動車大手の株式交換を打診

この記事の要約

ロシアのプーチン首相は6月30日、ロシア政府が保有する自動車最大手アフトワズの株式の一部を、仏政府が持つ自動車大手ルノーの株式と交換することを提案したと明らかにした。 \ モスクワ近郊のジュコフスキーで行われた経済界トッ […]

ロシアのプーチン首相は6月30日、ロシア政府が保有する自動車最大手アフトワズの株式の一部を、仏政府が持つ自動車大手ルノーの株式と交換することを提案したと明らかにした。 

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モスクワ近郊のジュコフスキーで行われた経済界トップとの懇談会に出席したプーチン首相は、「仏政府と株式交換について協議している」と述べ、交換が実現すれば両国の自動車業界の間で良い協力関係が築けるとの見方を示した。インタファクス通信が、アフトワズに出資する国営持ち株会社ロステクノロジーの関係者の話として伝えたところによると、両政府は仏ルノーとロシアの自動車最大手アフトワズの株式を最大でそれぞれ3%交換する可能性があるという。

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プーチン首相はまた、仏自動車業界との協力関係強化の必要性を強調するとともに、ルノーがアフトワズへの出資比率を拡大することを歓迎すると述べた。ルノーは2008年にアフトワズの株式の25%を約10億米ドルで取得している。

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この報道に関しルノーの広報担当者は、「25%の出資比率で満足している」と述べ、出資比率を引き上げる意思はないことを表明した。

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