チェコのシュコダ自動車は15日、2010年上半期の世界販売が前年同期比で約15%増の37万8,747台に拡大したと発表した。中国や、ドイツを除く西欧で大きく伸び、上半期として過去最高の数字を記録した。
\中国は前年同期比82.3%増の8万4,135台。ドイツを除く西欧では、イギリス(61.2%増)やスペイン(50%増)がけん引し、全体で34.5%増の11万7,283台となった。またロシアも、6月が前年同月比で倍増となるなど好調で、上半期では前年同期比7.5%増の2万800台とプラスに浮上した。
\モデル別では、主力の欧州Cセグメント車「オクタビア」が20%増の15万8,024台と最も多かった。次いで複数市場で新型の「Combi」が投入された中型車「スペルブ(Superb)」が2.5倍増の4万7,830台となった。
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