2010/8/6

企業情報 - 部品メーカー

独エルリングクリンガー、回復続く

この記事の要約

シリンダーヘッドガスケット大手の独エルリングクリンガーが10日発表した2010年4‐6月期(第2四半期)決算の最終利益は2,160万ユーロとなり、前年同期の840万ユーロから2.5倍以上に拡大した。世界的な自動車市場の回 […]

シリンダーヘッドガスケット大手の独エルリングクリンガーが10日発表した2010年4‐6月期(第2四半期)決算の最終利益は2,160万ユーロとなり、前年同期の840万ユーロから2.5倍以上に拡大した。世界的な自動車市場の回復に加え、アジア市場の好調に支えられた。また、新製品が好調に推移していることも収益に貢献した。売上高は45.4%増の2億100万ユーロ、本業のもうけを示す営業利益(EBITベース)も2倍の3,160万ユーロに拡大した。

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新規受注は2億4,410万ユーロとなり、低迷した前年同期の1億4,880万ユーロから64%増加したほか、前期(1‐3月期)の2億ユーロをさらに上回るなど、回復基調が顕著になった。6月30日時点の受注残高は3億300万ユーロとなり、1年前の2億1,480万ユーロから41.1%増加した。

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製品別売上高では、主力の自動車メーカー向けの一次部品が55.6%増の1億5,300万ユーロ、交換部品が18.8%増の2,710万ユーロ、樹脂部品が31.6%増の1,790万ユーロにそれぞれ拡大した。

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同社は業績回復が続いていることを受けて、今年の通期見通しを再度上方修正した。5月予想の売上高で「6億3,700万~6億5,500万ユーロ(10~13%増)」を「6億9,000万~7億1,000万ユーロ(19~22%増)」に、営業利益で「7,600万~7,900万ユーロ(20~25%増)」を「9,000万~9,500万ユーロ(42~50%増)」にそれぞれ引き上げた。

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