独エンジニアリングサービス大手のユーロ・エンジニアリング(ウルム)は、今年のIAA国際商用車見本市(ハノーバー、9月23~30日)で路線バス向けハイブリッドモジュールのコンセプトを発表する。ディーゼルエンジン、燃料電池、電気モーターなど異なる動力源を組み合わせ、メーカーやモデルを問わず路線バスに搭載できるようにするもので、環境規制の異なる地域でも問題なく運行できるようになるなどのメリットがあるという。
\ハイブリッドモジュール「Wechselhybrid-Modul」は今のところコンセプト段階にあり、プロトタイプ製造は次の段階になるとしている。
\同社はこのほか、ホースやパッキンなどの軟材部品の形状を最適化するソリューション「フレキシブル・パーツ」や商用車向け故障診断システムを紹介する予定。
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