独『auto motor und sport』誌はこのほど、ナビゲーションシステムの使いやすさに関する比較調査を実施した。20~67歳の一般ドライバー8人が参加し、アウディ「A8」、BMW「7シリーズ」、シトロエン「C6」、ジャガー「XJ」、レクサス「RX」、メルセデス・ベンツ「Sクラス」、ポルシェ「パナメーラ」、VW「トゥアレグ」の8モデルを比較した。
\同調査では、アウディ、BMW、メルセデス、ポルシェの独高級車メーカーとジャガーが高い評価を受けた。これらのモデルは主に、操作手順が論理的で分かりやすく、操作に時間がかからないため、運転に集中しやすい点が評価された。
\これに対し、シトロエン「C6」は、ボタンが小さく、数も多いため操作が難しく、時間もかかるとの批判があった。
\また、レクサス「RX」は、言語数の少なさや操作を間違えた際の「戻る」ボタンがないこと、英語の略語が多用されていることなどが難点として指摘された。
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