仏自動車大手のシトロエンは電気自動車「Cゼロ」のリース販売で、代車として内燃エンジンモデルを利用できるサービスを提供する。平日は短距離の通勤に電気自動車を使い、時折、旅行などで長距離を運転するドライバーに需要があると見込んでいる。プジョーが2月に導入した契約モデル「Mu」を参考にしたもので、「Mu」では時々、別のモデルを利用できる。
\『オートモーティブ・ニュース・ヨーロッパ』紙(電子版)によると、PSAプジョー・シトロエンは2011年に「Cゼロ」とプジョーの電気自動車「iOn」を計7,000台販売する計画で、2015年までに2モデルの販売規模を年3万台に引き上げることを目指している。
\PSAは三菱自動車からEVの供給を受けている。2015年までに10万台のEVを予約しており、需要に応じて調達台数を引き上げる方針。
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