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2010/11/26

総合 – 自動車産業ニュース

ポーランドの自動車生産、10月は23%減

この記事の要約

ポーランドの市場調査会社Samarが18日発表した10月の国内自動車生産(乗用車および小型商用車)は6万6,100台にとどまり、前年同月から22.95%減少した。内訳は乗用車が前年同月比27.31%減の5万8,251台、 […]

ポーランドの市場調査会社Samarが18日発表した10月の国内自動車生産(乗用車および小型商用車)は6万6,100台にとどまり、前年同月から22.95%減少した。内訳は乗用車が前年同月比27.31%減の5万8,251台、商用車が38.87%増の7,849台だった。

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10月のメーカー別生産実績は、フィアットが前年同月比47.72%減の3万1,850台に落ち込んだものの、首位を維持した。以下、オペル(68.87%増の1万6,460台)、フォルクスワーゲン(VW、17.60%増の1万2,665台)、FSO(17,79%増の5,125台)が続いた。

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1~10月の累計生産は75万2,365台で、前年同期から1.23%増加した。 メーカー別ではフィアットが前年同期比8.1%減の45万8,843台で首位を維持。以下、オペル(77.07%増の13万5,814台)、フォルクスワーゲン(VW、5.91%増の12万191台)、FSO(30.13%減の3万7,517台)が続いた。

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1~10月の車種別販売では、フィアット「パンダ」が20万2,835台で首位となり、フィアット「500」が16万666台 、オペル「アストラ」が10万1,358台で上位を占めた。

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