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2010/11/26

企業情報 - 自動車メーカー

シュコダ自、1-10月期の販売9%増

この記事の要約

チェコのシュコダ自動車はこのほど、2010年1-10月期の販売台数が63万8,200 台となり、前年同期から9%増加したと発表した。ロシアやインド、中国など新興国での販売が好調だった。\ 1-10月期の国内販売は前年同期 […]

チェコのシュコダ自動車はこのほど、2010年1-10月期の販売台数が63万8,200 台となり、前年同期から9%増加したと発表した。ロシアやインド、中国など新興国での販売が好調だった。

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1-10月期の国内販売は前年同期比7.5%増の4万8,800台。SUV「イエティ」とステーションワゴンの「スパーブ・コンビ」の売れ行きが順調で、新車市場でのシェアは前年同期を2.2ポイント高い34.6%に伸ばした。

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国外での販売は、ロシアが前年同期比37.6%増の3万8,000台、インドが31.6%増の1万5,900台、中国が59.7%増の15万2,800台にそれぞれ拡大。これら3カ国では09年通年の販売台数を既に上回った。このほか、ドイツを除く西欧は24.4%増加。ウクライナ(9.7%増)、ハンガリー (11.9%増)、スロベニア (19.6%増), セルビア (22.9%増)、エジプト (137.2%)、トルコ (72.3%)、イスラエル (65.8%増、オーストリア(45.5%増)などが高い伸びを示した。

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10月の車種別販売は、ミドルクラス車 「オクタビア」が前年比14.0%増の3万300台でトップ。次いで小型車の「ファビア」が18.7%減の2万400台、アッパーミドルクラスの「スパーブ」は108.8%増の9,000台で、「イエティ」が157.3%増の4,800台、多目的車(MPV)の「ルームスター」は40.5%減の2,500台、「オクタビア・ツアー」が37.6%減の2,100台だった。

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