チェコのシュコダ自動車は、将来的に中国での生産規模を年間50万台に引き上げる計画だ。18日発行されたシュコダ自の労働組合の週報が、ヴィンフリート・ヴァーランド最高経営責任者(CEO)の話として伝えた。
\シュコダ自は2009年に中国で13万1,779台を生産した。同社が先月発表した10カ年成長戦略「RS」は、世界販売を20年までに150万台に拡大するとともに、欧州以外の販売シェアを現在の30%から50%に引き上げることを目標に掲げており、中国、ロシア、インドなどの新興国がけん引すると見ている。
\シュコダ自の09年販売は、前年比1.4%増の68万4,226台だった。今年は75万台の販売を見込んでいる。
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