ボルボ・カーズは、今月17日から28日まで開催される米ロサンゼルスモーターショーの恒例イベント「デザインチャレンジ」に、圧縮空気自動車のコンセプト「エアーモーション」を出品した。
\今年で第7回目となるデザインチャレンジのテーマは、「1,000ポンド(約454キログラム)の車」。ボルボのほか、ゼネラルモーターズ、ホンダ、現代、マツダ、メルセデス・ベンツ(スマートとマイバッハ含む)、日産、トヨタの計8社がエントリーし、快適性や安全性を満たした超軽量車という課題に挑んだ。
\エアーモーションは、カニの甲羅をイメージしたカーボンファイバー製のボディを採用。エンジンに代えて、圧縮空気で動くモーターを搭載し、重量増の要因となる冷却システムを簡素化したことで、車両重量を902ポンドという軽量化を実現した。
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