2010/12/3

総合 – 自動車産業ニュース

ドイツ、17歳から運転が可能に

この記事の要約

ドイツの連邦参議院(上院に相当)は11月26日、2011年1月から17歳の若年者の運転を認める改正道路交通政令案を可決した。正式な運転免許証の付与は18歳以上となるが、一定の条件を満たした成人が同乗することを条件に運転免 […]

ドイツの連邦参議院(上院に相当)は11月26日、2011年1月から17歳の若年者の運転を認める改正道路交通政令案を可決した。正式な運転免許証の付与は18歳以上となるが、一定の条件を満たした成人が同乗することを条件に運転免許証試験に合格していることを示す「証明書」を発行する。新制度はすでに一部の州などで試験的に導入されており、初心者の交通事故防止に寄与するなどの好結果が出ている。

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学科試験は17歳の誕生日の3カ月前から、実技試験は1カ月前から受けることができる。

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同乗者は運転免許取得5年以上の30歳以上の成人で、交通違反の反則点が3点以下であることが条件。同乗していれば、助手席に座る必要はない。また、「証明書」には同乗者の名前も記載することになっているが人数に制限はなく何人でも記載できる。

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ドイツ自動車クラブ(ADAC)によると、同国では18~24歳の年齢層は人口の約8%にとどまるが、人身事故の25%および死亡事故の3件に1件が当該年齢層によるという。新制度では同乗者からアドバイスや注意を受けるため、若年ドライバーの運転技術が改善するなどの効果が確認されている。

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新制度の試験導入は2004年から一部の州で開始され、全国的に広がっている。

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