独タイヤ・自動車部品大手のコンチネンタルは、年内にロシア工場の建設地を決定する方針だ。11月24日付の独紙『NfA』が、ロシア現地メディアの情報をもとに伝えた。
\『NfA』によると、コンチネンタルは現在、モスクワの北東250キロメートルにあるイワノボにタイヤ工場を建設する方向で交渉を進めている。新工場への投資は1億8,000万ユーロを見込んでおり、年産能力は当初400万本。需要動向によっては800万本に引き上げる可能性もあるとしている、従業員は2,000人を予定している。同工場で生産されるタイヤは、ロシア国内のほか、ロシアと関税同盟を結んでいるカザフスタンとベラルーシや、その他の独立国家共同体(CIS)諸国に出荷される予定。
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