ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが内務行政省のデータをもとにこのほど発表した2010年11月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は3万1,908台で、前年同月から31.31%増加した。111月の累計登録台数は21万4,672台となり、前年同期比で9.72%のプラスだった。
\1~11月のメーカー別登録実績は、シュコダが前年同期比18.46%増の3万767台で首位。以下、フォード(1.37%増の2万2,142台)、フィアット(6.09%増の2万1,797台)、トヨタ(8.72%減の2万940台)、オペル(10.44%増の2万812台)が上位を占めた。
\一方、11月の中古車輸入は5万6,829台と、前年同月比1.28%の微増だった。 1~11月の累計では、前年同期比3.20%増の67万5,018台だった。1~11月の輸入中古車の車齢別シェアは、10年以上が43.07%、4~10年未満が46.29%、4年未満は10.64%だった。メーカー別輸入実績は、フォルクスワーゲンが前年同期比0.35%増の12万2,176台で首位。オペルが0.90%減の8万3,489台、ルノーが2.25%増の6万801台で続いた。
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