米自動車部品大手のジョンソンコントロールズ は8日、ドイツ西部のブルシャイトで新しいクラッシュテスト・スラッド試験設備を稼働させた。投資額は300万ユーロ。ヘッドレストやシート、インスツルメントパネルなどの事故・衝突安全性を試験する。160万ユーロを投じて導入したSeattle Safety社製の空圧式スレッド試験機では、前・後ろ・サイドからの衝突試験ができる。同拠点にあるような大規模な試験設備はこのほか、ポルシェ、ルノー、テュフ・ラインラントの3カ所にしかないという。ブルシャイトではこれまで、12年前に導入した油圧式の旧設備で年1,600件の試験を実施してきた。製品の多様化や関連法規制の強化などにより、試験需要が増えたため、新設備を導入することになった。
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2010/12/17
欧州自動車短信
Johnson Controls
この記事の要約
米自動車部品大手のジョンソンコントロールズ は8日、ドイツ西部のブルシャイトで新しいクラッシュテスト・スラッド試験設備を稼働させた。投資額は300万ユーロ。ヘッドレストやシート、インスツルメントパネルなどの事故・衝突安全 […]
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