米コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニー は、このほどまとめた自動車用リチウムイオン二次電池に関するレポート「Li-Ion Battery Market for Automotive Applications」の中で、欧州自動車産業がリチウムイオン電池の開発・生産で米国やアジア諸国に後れている現状を指摘した。リチウムイオン電池の調達を輸入に依存することは、将来の競争力低下を招く恐れがあると警告している。同レポートは、リチウムイオン電池の分野では現在、日本、韓国、中国のメーカーが先行しているが、米国でもデトロイトを中心に生産設備への投資が拡大していると説明。一方、欧州では現在、具体化している自動車用二次電池工場への2015年までの投資が約10億ユーロにとどまると指摘し、最大50億ユーロの投資が必要と試算している。
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2010/12/17
欧州自動車短信
Bain & Company
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米コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニー は、このほどまとめた自動車用リチウムイオン二次電池に関するレポート「Li-Ion Battery Market for Automotive Applications」 […]
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