独自動車大手のダイムラー は22日、パキスタンのトラック市場に参入すると発表した。三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)の小型トラック「キャンター」と大型トラック「スーパーグレート」の2車種を投入する。2モデルの生産は現地企業のマスターモーターに委託する。同社はカラチにある工場で2モデルを完全ノックダウン(CKD)方式で生産するほか、販売・修理業務も引き受ける。パキスタンは今後の経済成長が期待される11カ国「ネクスト11」(エジプト、バングラデシュ、インドネシア、イラン、韓国、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、トルコ、ベトナム)に数えられる。ダイムラーは今後の成長の向け、ネクスト11など潜在的な成長が見込める市場での販売を強化していく方針。独『オートモビルボッヘ』紙によると、パキスタンのトラック市場は年約1万5,000台の規模。
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2010/12/27
欧州自動車短信
Daimler
この記事の要約
独自動車大手のダイムラー は22日、パキスタンのトラック市場に参入すると発表した。三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)の小型トラック「キャンター」と大型トラック「スーパーグレート」の2車種を投入する。2モデルの生 […]
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