2011/1/7

企業情報 - 自動車メーカー

サーブ、12年の黒字化見通し

この記事の要約

スウェーデンの高級車メーカー、サーブの親会社である蘭スパイカー・カーズのビクター・ミュラー最高経営責任者(CEO)は12月27日付の独自動車ニュースサイト「autogazette.de」のインタビュー記事の中で、12年に […]

スウェーデンの高級車メーカー、サーブの親会社である蘭スパイカー・カーズのビクター・ミュラー最高経営責任者(CEO)は12月27日付の独自動車ニュースサイト「autogazette.de」のインタビュー記事の中で、12年にも黒字転換できるとの見通しを明らかにした。11年の新モデル投入で販売台数を伸ばすとともに、中国をはじめとする新興国での営業を強化し、12年には年間販売台数で12万台を目指すとしている。

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ミュラーCEOは当初、10年の販売目標を5万台に設定していた。しかし、サーブの元親会社であるゼネラルモーターズ(GM)がスパイカーズへの売却交渉で手間取り、生産再開までに2カ月の空白期間が生じたことが痛手となり、10年は3万~3万5,000台の販売にとどまったもよう。

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ミュラーCEOは、今年市場投入する「9-5スポーツコンビ」や新型「9-4X」が業績回復のけん引役になると期待を示す。なかでも中国市場への期待は大きい。サーブはこのほど、中国の国営企業CATC(チャイナ・オートモトティブ・トレーディング)と販売提携することで基本合意。11年半ばから同社を通して中国販売を再開できることになった。

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