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2011/1/21

企業情報 - 部品メーカー

独レオニ、インド工場を稼働

この記事の要約

独電線大手のレオニは12日、インドのプネー近郊に建設していたワイヤーハーネス工場が完成し、生産を開始したと発表した。すでに取引先のタタ・カミンズにディーゼルエンジン向けのハーネスを供給している。同国では、欧州の排ガス基準 […]

独電線大手のレオニは12日、インドのプネー近郊に建設していたワイヤーハーネス工場が完成し、生産を開始したと発表した。すでに取引先のタタ・カミンズにディーゼルエンジン向けのハーネスを供給している。同国では、欧州の排ガス基準「ユーロ4」の導入に向けて今後、ディーゼル車向けの需要が高まる見通しのため、2012年には売上高で数千万ユーロを確保できると見込んでいる。

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タタ・カミンズは、インドの自動車大手タタ・モーターズと米エンジンメーカーのカミンズ・エンジン・カンパニーの合弁会社。レオニはタタ・カミンズからディーゼルエンジン用のワイヤーハーネスを受注したことを受けて、インドでは初めてとなる工場の建設を決めた。また、プネーには開発・サービスオフィスを置いている。

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新工場の面積は現在、1,300平方メートル。すでに、今後の成長を見込み6,000平方メートル以上まで拡張できる体制を整えている。従業員数は2011年末までに約240人となる予定という。

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