欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2011/1/28

欧州自動車短信

カールスルーエ工科大学(KIT)

この記事の要約

カールスルーエ工科大学(KIT) の研究チームはこのほど、燃料直噴システムを採用したエンジンにおけるシリンダー内の粒子状物質を計測するシステムを開発した。同システムは、シリンダー内にパルスレーザーを2回連続で放射し、粒子 […]

カールスルーエ工科大学(KIT) の研究チームはこのほど、燃料直噴システムを採用したエンジンにおけるシリンダー内の粒子状物質を計測するシステムを開発した。同システムは、シリンダー内にパルスレーザーを2回連続で放射し、粒子状物質の個数濃度や大きさ、分布などを計測する。研究チームによると、同システムは例えば、エンジンの開発に活用できる。さまざまな条件下で粒子状物質の量や分布をシミュレーション比較できるため、実際に実験するよりも、開発時間やコストを削減できる利点があるという。

\
企業情報 - 自動車メーカー
企業情報 - 部品メーカー
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |