独自動車大手のダイムラーは3月のジュネーブモーターショーに超小型車ブランド、スマートの電気自動車(EV)のスタディモデル「forspeed」を出展する。全長は従来の2.70mを維持する一方、幅が少し広くなっている。
\ダイムラーは将来、スマートを高級化する方針。次世代スマートの開発ではルノーと協力することになっており、高級化により、ルノー車との差別化を図る。ダイムラーのチーフデザイナー、ゴードン・ワーグナー氏が独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らかにした。MINIやアルファロメオの「MiTo」を模範とし、内装や外装を高級化するという。スマートとルノーは2014年頃にそれぞれ、共同開発した2モデルを発売することを計画している。
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