伊ピニンファリーナ、仏ボロレとEVの生産で合意

伊デザイン・エンジニアリング会社のピニンファリーナはこのほど、仏複合企業のボロレ・グループと電気自動車(EV)の生産で合意した。

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伊エンジニアリング会社のCecompがピニンファリーナのトリノ工場の一部を賃貸し、EVを4,000台生産する。賃貸契約は2013年12月までで、Cecompは賃貸料として1,400万ユーロを支払う。

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同工場で生産するEVは、ボロレとピニンファリーナが共同開発したEVのコンセプトモデル「ブルーカー」の派生モデルで、フランスの首都パリ市と同市周辺自治体が2011年秋から実施するEVのカーシェアリング・プロジェクト「オートリブ(Autolib)」に供給する。

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同モデルの詳細は明らかにされていないが、メディア報道によると、リチウムメタルポリマー(LMP)電池を搭載し、フル充電で約250キロメートルを走行できるという。

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