印タタ・モーターズはこのほど、欧州研究開発(R&D)拠点である英子会社のタタ・モーターズ・ヨーロピアン・テクニカル・センター(TMETC)で2013年までにエンジニアを100人増員する方針を発表した。これにより、同センターの従業員は約340人に拡大する。
\TMETCはウォーリック大学の研究機関であるウォーリック・マニュファクチャリング・グループ(WMG)と協力関係にあり、これまでに電気自動車(EV)「ビスタEV」や3月のジュネーブモーターショーで発表したシティーカー「ピクセル」を開発した。
\「ピクセル」は同社の超低価格車「ナノ」をベースに開発した欧州市場向けの小型車で、「ゼロターン」と呼ばれるシステム(Zero Turn Infinitely Variable Transmission)の採用により、最小回転半径を2.6mに抑えている。
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