独技術サービス開発会社のMBtechは、ドイツのハノーバーで4月4~8日に開催されるハイブリッド/電気パワートレイン技術専門見本市「MobiliTec」にプラグインハイブリッド車のコンセプトカー「リポーター」を出展する。
\リポーターにはMBtechが開発したフルハイブリッド駆動システム「DualX E-Drive」が搭載されている。DualX E-Driveは出力70キロワットの電気モーターと天然ガスを燃料とするターボエンジン(出力75キロワット)で構成されている。
\リポーターの最高速度は時速130km。リチウムイオン電池を搭載し、フル充電で300kmを走行できる。電気モーター単独では最大55kmを走行できる。
\走行モードは3種類あり、ゼロエミッション走行の「eco」、長距離走行の「4range」、四駆ハイパワー走行の「4dynamic」を簡単に切り替えることができる。トランクのボンネットには太陽光パネルが装備されており、最大266ワットの電力をエアコン、車内照明やオーディオシステムに供給する。ソーラーパネルの搭載により、低燃費走行が可能になり航続距離も大きく伸ばせるようになった。
\なお、MobiliTecは国際産業見本市(ハノーバーメッセ)の一環として同時開催される。
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