独自動車部品大手のコンチティンタルは3月23日、新たなディスプレイディスプレイ・パネルのコンセプトを発表した。ディスプレイ部分がくの字型にわずかに起き上った流線形のデザインを採用しているのが特徴。コクピットの曲線部分にも合わせられるため、車内デザインの自由度が高まるとしている。
\曲線的なデザインを取り入れた理由についてコンティネンタルは、「従来のパネルは四角ばっている上にディスプレイと操作アイコンが平坦に配列されている。新型モデルで多く採用されている曲線を多用したデザインのセンターコンソールと視覚的にマッチしない」と説明する。
\コンセプトパネルはブラック・パネル技術を搭載し、ディスプレイと入力部分の境目が見えないように工夫されている。また、一度に表示されるメニューの数を少なくし画面をすっきりさせるとともに、ディスプレイの照明機能をアクティブにしなければバックライトは消えているため、運転中にディスプレイに気をとられることもないという。
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