2011/4/29

企業情報 - 部品メーカー

米デルファイ、新たなスマートキー開発

この記事の要約

米自動車部品大手のデルファイは、携帯端末から車両の状態のチェックやカーエアコンなどを設定できる新たなスマートキー(キーフォブ)システムを開発した。短距離無線通信規格であるNFCを利用してキー型のデータスティックと携帯端末 […]

米自動車部品大手のデルファイは、携帯端末から車両の状態のチェックやカーエアコンなどを設定できる新たなスマートキー(キーフォブ)システムを開発した。短距離無線通信規格であるNFCを利用してキー型のデータスティックと携帯端末間のデータ通信を行うもので、NFC対応のスマートフォンやタブレットPCであればメーカーやモデルを問わずデータを読み取り・入力できる。

\

従来のキーフォブシステムでは、リモコンキーの小型ディスプレーにデータを表示させる方式が主流だが、◇ディスプレーの消費電力が大きいため長時間の使用に向かない◇ディスプレーが小さいため一度に表示できるデータに限りがある――などの難点があった。デルファイはこれらの問題を解決するため、リモコンキーにディスプレーを内蔵しないでドライバーの携帯端末にデータを転送して操作する方式を採用した。

\

デルファイの新キーフォブシステムに採用されているNFCは、通信距離が10センチメートル以下と短いため、ドライバーの近くにいる第三者にデータを不正に傍受される心配はない。また、通信距離がきわめて短いことからデータ通信における消費電力が少ないというメリットがある。

\