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2011/6/17

企業情報 - 自動車メーカー

ルノー、仏リチウムイオン電池工場の操業開始を先送り

この記事の要約

仏自動車大手のルノーがフランスのフラン工場に建設する予定のリチウムイオン工場の操業開始が当初予定より大幅に遅れる見通しだ。技術上の問題によるもので、独経済紙『ハンデルスブラット』によると、操業開始は当初予定の2012年半 […]

仏自動車大手のルノーがフランスのフラン工場に建設する予定のリチウムイオン工場の操業開始が当初予定より大幅に遅れる見通しだ。技術上の問題によるもので、独経済紙『ハンデルスブラット』によると、操業開始は当初予定の2012年半ばから6~8カ月ほど遅れる見通しという。

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同紙によると、ルノーの広報担当者は、プロジェクトの遅れを認めた一方、電気自動車(EV)の販売計画に影響はないと説明している。

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メディア報道よると、ルノーは同工場が完成するまで、日産、日本電気(NEC)、NECトーキンの合弁会社であるオートモーティブエナジーサプライ(AESC)や韓国のLG化学から電池を調達するもよう。

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ルノーは現在、バン「カングー」、セダン「フルエンス」、サブコンパクト「ゾエ」、2人乗りモデル「トゥイージー」のEV4モデルの販売を計画している。

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