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2011/9/16

企業情報 - 部品メーカー

横浜ゴム、ロシアに100億円追加投資

この記事の要約

横浜ゴムがロシアで建設中のタイヤ工場に約100億円(約40億ルーブル)を追加投資する。ロシアでの需要が急拡大すると見込み、年産能力を当初予定の3倍の420万本へ引き上げる。同工場は年内の稼動が予定されている。\ 横浜ゴム […]

横浜ゴムがロシアで建設中のタイヤ工場に約100億円(約40億ルーブル)を追加投資する。ロシアでの需要が急拡大すると見込み、年産能力を当初予定の3倍の420万本へ引き上げる。同工場は年内の稼動が予定されている。

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横浜ゴムは2008年に日本メーカーとして初めてロシアにタイヤ工場を設置する計画を発表した。09年には伊藤忠商事と共同でロシア西部のリペツク特別経済区内にタイヤ製造販売子会社を設立。10年3月に工場建設に着手した。出資比率は横浜ゴムが80%、伊藤忠が20%。

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昨年4月の発表では投資予定額を48億ルーブルとしており、今回の追加投資を含めた総額は88億ルーブルとなる計算だ。

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ロシア自動車市場は今年、最大40%拡大すると予測されている。部品市場も急成長が見込まれ、調査会社のアウトスタットは2015年の部品市場規模が今年の2倍の747億米ドルに達する可能性を指摘している。

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これを受けて各社ともロシアでの広告活動に力が入っている。横浜ゴムは昨年から、寒冷地用のスタッドレスタイヤの宣伝にロシアの国民的キャラクターで、日本でも人気の「チェブラーシカ」を起用している。

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