2011/4/29

クローズアップ

CFKバレー・シュターデ

この記事の要約

ドイツ北部のシュターデを拠点とする炭素繊維複合材料(CFRP、独語:CFK)の汎欧州研究ネットワーク。CFRPの研究や製造に携わる世界の約90の企業や研究機関が同ネットワークに参加している。CFRPを素材とした部品を幅広 […]

ドイツ北部のシュターデを拠点とする炭素繊維複合材料(CFRP、独語:CFK)の汎欧州研究ネットワーク。CFRPの研究や製造に携わる世界の約90の企業や研究機関が同ネットワークに参加している。CFRPを素材とした部品を幅広い産業に投入できるよう、生産システムの自動化に開発の重点を置いている。

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シュターデにある研究センターCFKノード(CFK Nord)では、ドイツ航空宇宙センター(DLR)やフラウンホファー研究所(FhG)などの有力研究機関が、欧州航空宇宙大手のEADSや独航空機メーカーのプレミアムエアロテックなどと協力している。

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同研究ネットワークでは、 CFRP部材を航空産業だけでなく、船舶や鉄道、自動車、機械、風力発電設備など幅広い分野に普及させるため、高い品質を維持しながら低コストでCFRP部品を生産するための研究に取り組んでいる。

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対象分野は幅広く、素材研究から接着技術、生産技術、リサイクリング、人材育成など12のテーマを設けている。2008年には欧州では初めて、CFRPをリサイクルするためのパイロットプラントが稼働した。

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今年4月にはCFRPの展示施設「Infopoint」を開設し、CFRPの特徴や生産プロセスなどに関する情報を発信している。

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