EUのCO2排出、増加から減少傾向に=研究機関
エネルギーや大気汚染に関するフィンランドの独立系研究機関エネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)は3日、コロナ禍の影響で停滞していたEU経済の再開に伴って増加傾向にあった域内の二酸化炭素(CO2)排出量が、過去3 […]
エネルギーや大気汚染に関するフィンランドの独立系研究機関エネルギー・クリーンエア研究センター(CREA)は3日、コロナ禍の影響で停滞していたEU経済の再開に伴って増加傾向にあった域内の二酸化炭素(CO2)排出量が、過去3 […]
英石油大手シェルのシンガポール子会社シェル・イースタン・ペトロリアムは1日、シンガポールの廃油処理会社エコオイルズを買収したと発表した。バイオ燃料生産の拡大が狙い。買収額は公表していない。 エコオイルズはパーム油精製に使
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブは4日、自動二輪車の安全性を大幅に向上させるソリューションを開発していると発表した。エアバッグを乗員の装備品と車両の双方に搭載し、2つの組み合わせで効果を高めるアプローチをと
ソーラー電気自動車(SEV)を開発するドイツの新興企業ソノ・モーターズ は10日、同社のファミリーカー「シオン(Sion)」の保守・修理サービスについて、独自動車部品大手ボッシュの修理工場事業ボッシュ・カー・サービスと提
独自動車部品大手のコンチネンタル が今年8月に受けたサイバー攻撃について、独ニーダーザクセン州にあるフェルデン検察当局が捜査しているもようだ。9日付の独経済紙『ハンデルスブラット』が報じた。同紙によると、コンチネンタルで
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の9月の失業率は前月を0.1ポイント下回る6.6%で、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。8月も速報値では6.6%だったが、6.7%に上方修正された。EU
D-SEe (Direct Superfast charging for the Electric vehicle) 電気自動車用の急速充電コンセプトに関するドイツの共同研究プロジェクト。 約100 kWhのトラクション
ドイツ連邦陸運局(KBA)は11月3日、同国の2022年10月の乗用車新車登録が20万8,642台となり、前年同月に比べ16.8%増加したと発表した。2ケタの増加率となったものの、前年同月は、世界的な半導体不足の影響で新
独自動車工業会(VDA)は11月3日、同国の2022年10月の乗用車生産が27万7,900台となり、前年同月に比べ30%増加したと発表した。増加は6カ月連続となる。1~10月の累計生産は、前年同期比10%増の279万2,
EU閣僚理事会と欧州議会、欧州委員会は10月27日、ガソリン車など内燃機関の新車販売を2035年までに事実上禁止する法案の内容で合意した。正式な手続きを経て法案が成立すると、二酸化炭素(CO2)を排出する乗用車と小型商用
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)・グループは11月1日、カーシェアリング事業「WeShare」を独同業のMILES Mobility(以下、MILES)に売却すると発表した。買収価格については公表しないことで合意
スウェーデンの商用車大手ボルボ・グループは10月26日、ベルギーのゲントにあるトラック工場で2025年にバッテリーモジュールの生産を開始する計画を明らかにした。バッテリーモジュールの生産に使用するバッテリーセルは、外部の
スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズが10月27日発表した2022年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBIT)は21億クローナとなり、前年同期から36.7%減少した。原材料費の上昇と半導体部品のスポット調達によ
スウェーデンの商用車大手ボルボグループは10月25日、ITエンジニアリング企業qamcom、および自社のエンジニアであるローマン・イウスティン(Roman Iustin)氏と合弁で、新会社「Fryqom」を設立したと発表
独高級乗用車大手のメルセデスベンツは10月26日、ロシアの販売子会社と工場を現地の販売会社アフトドーム(Avtodom)に売却する計画を明らかにした。メルセデスはロシアのウクライナ進攻直後に露事業を停止しているが、現地の
米自動車大手フォードは10月26日、ロシアの合弁会社の株式を売却し、同国から完全撤退すると発表した。ウクライナへの軍事侵攻を受けた措置。すでに3月から同国での製造、部品供給、ITおよびエンジニアリングサポートにいたる全事
スウェーデンの新興電池企業ノースボルトは、ドイツ北部のシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州のハイデにバッテリー工場を建設する計画を延期する可能性について検討している。ノースボルトのピーター・カールソン社長が10月30日付の
蘭デジタル地図大手のヒア・テクノロジーズは10月25日、英ロータスの初めての完全電気自動車(BEV)「エレトレ(Eletre)」にナビゲーションシステムを供給すると発表した。ロータスと中国の吉利控股集団(吉利グループ)傘
スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグは10月27日、シーリングソリューションズ事業部門(TSS)による合成樹脂・ゴム製品大手の米ミネソタ・ラバー&プラスチックスの買収が完了したと発表した。北米におけるシーリング
伊ブレーキシステム大手のブレンボは10月25日、ブランドロゴを刷新したと発表した。生まれながらにデジタル環境に接してきたデジタルネイティブ世代への訴求力を強化するとともに、ブランド価値を高めるためシンプルでモダンなデザイ
ポーランド投資貿易庁(PAIH)はこのほど、韓国のリチウムイオン電池メーカー、ANPエネルテックが同国での工場新設を計画していることを明らかにした。建設予定地は南西部にあるヴァウブジフ経済地域(WSEZ)で、投資額は1億
欧州連合(EU)加盟国は10月25日、ルクセンブルクでエネルギー相会合を開き、天然ガスの価格に上限を設ける案について協議したが、合意形成には至らなかった。加盟国は11月24日に臨時会合を開き、再びこの問題について討議する
欧州委員会は10月26日、欧州連合(EU)域内の金融機関に対し、ユーロでの即時決済サービスの提供を義務付ける法案を発表した。EU全域でより統合された安全かつ迅速な決済システムを構築する取り組みの一環として、域内に銀行口座
欧州委員会は10月26日、大気と地表および地下水の汚染防止と、都市排水処理に関する規制強化案を発表した。欧州連合(EU)は2050年までの気候中立を目指す「欧州グリーンディール」の一環として、同年までに有害物質による大気
英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は10月31日、米ウルフスピードとシリコンカーバイド(SiC)半導体の供給について戦略提携すると発表した。JLRの次世代電気自動車のインバーターにウルフスピードのSiC
欧州自動車大手のステランティス は10月27日、仏北部のオルデン工場で燃料電池を搭載した小型商用車の量産を開始したと発表した。同工場で生産するのは、プジョー「エキスパート」、シトロエン「ジャンピー」、オペル「ヴィヴァロ」
独自動車大手のメルセデスベンツ が2023年に市場投入する計画の次世代「Eクラス」は、同社の内燃エンジン車専用プラットフォームをベースにした最後の新モデルとなるもよう。2024/2025年以降は、電動車用に設計したプラッ
アーヘン工科大学(RWTH)が実施する長距離用電気トラックの架線技術(パンタグラフシステム)による充電に関する研究プロジェクト。 これまでのところ、電気トラックにパンタグラフを統合する手法は標準化されていないことから、当
欧州自動車工業会(ACEA)は10月26日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年9月の商用車新車登録が13万3,873台となり、前年同月に比べ6.6%減少したと発表した。減少は15カ月連続となる。3
ドイツ政府は10月19日の閣議で、電動車用充電インフラの拡充を加速させるための基本計画を了承した。全国どこでも充電ステーションを簡単に見つけられるようにし、電動車の普及を後押しする。フォルカー・ヴィッシング交通相は「世界
米自動車大手フォードの欧州法人(フォード・ヨーロッパ)は10月25日、持続可能な製法で生産した鉄鋼製品の調達について鉄鋼大手3社と覚書(MoU)を締結したと発表した。MoUを締結したのは、ザルツギッター・フラッハシュター
独フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手スカニア(スウェーデン)は10月17日、直列エンジンの最新プラットフォームを開発したと発表した。13リットルエンジンと11リットルエンジンの2機種があり、高いエネルギー密度、大
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペルは10月18日、背中や腰の健康を促進する独社団法人「アクチオン・ゲズンダー・リュッケン」(AGR)の認証を受けた座席の導入を進めていると発表した。同シートは人間工学(エルゴノミク
独高級乗用車大手のBMWは10月19日、米国での電気自動車(EV)生産に総額17億ドルを投資すると発表した。車両に搭載するリチウムイオン電池セルは中国企業エンビジョンAESCから調達する。 サウスカロライナ州スパータンバ
独自動車部品大手のボッシュは10月25日、米サウスカロライナ州のチャールストン工場の拡張工事に2 億 6,000 万ドル超を投資すると発表した。電気モーターの需要拡大を受けた措置。拡張工事は2023年末までに完了する予定
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は10月14日、英タンクメーカーのパーマストアに二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた低炭素鋼を供給する契約を結んだと発表した。タタのグリーンスチール・ソリューション「Zeremis Carbon L
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが10月21日発表した2022年7-9月期(第3四半期)決算は営業利益が1億7,100万米ドルとなり、前年同期から72%増加した。コスト削減の取り組みや小型乗用車の生産回復、
東洋インキが10月18日、ハンガリーの新工場を正式に開所した。投資額は70億フォリント(1,700万ユーロ)。電動車(EV)向けリチウムイオン電池用の機能性分散体を生産し、韓国SKグループのバッテリー事業SKオンに供給す
スロバキアの電気自動車(EV)用バッテリー大手イノバットは10月19日、スペインのカスティーリャ・イ・レオン州バリャドリッドに工場を建設する計画について、市当局と覚書を交わしたと発表した。年末までに最終決定がされる予定。
独自動車部品大手ボッシュの電動アシスト自転車向け駆動システム子会社ボッシュ・eバイク・システムズは、スロバキアでモーターの工場建設を計画している。現地紙『スペクテイター』がこのほど報じた。工場が設置されるのは同国東部で、
EUは20~21日にブリュッセルで首脳会議を開き、エネルギー価格の高騰を抑えるための緊急対策で大筋合意した。天然ガスの共同購入や、液化天然ガス(LNG)を含めた欧州ガス市場の状況をより正確に反映する新たな指標の開発、緊急
EUは首脳会議初日の20日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアにイランがドローン(無人機)を供与しているとして、イランに追加制裁を科すことで合意した。対象はドローンの供与に関与した個人3人と1団体。同日付のEU官報に制
スペイン、ポルトガルとフランスは10月20日、スペイン北東部バルセロナとフランス南部マルセイユを結ぶ海底パイプラインの建設を柱とするエネルギー供給網の強化で合意した。「BarMar」と呼ばれるパイプラインは主に水素や再生
英石油大手BPは10月17日、バイオガス生産を手掛ける米アーキア・エナジーを41億ドルで買収すると発表した。脱炭素化戦略に沿ったもので、バイオガス分野で過去最大の買収となる。 BPはアーキアの全株式を33億ドルで取得する
米石油メジャーのエクソンモービルは10月18日、ロシア市場から完全撤退したと発表した。ロシア政府に同国資産を没収され、「サハリン1」プロジェクトの今後をめぐる協議も一方的に打ち切られたためと説明している。ウクライナ戦争を
独自動車大手のBMWグループは10月20日、ドイツのライプツィヒ工場の塗装工程に新たに開発した燃焼技術を試験導入していると明らかにした。この新技術は乾燥工程に使用するもので、天然ガス(メタン)と再生可能エネルギー由来のグ
仏自動車部品大手のヴァレオは10月19日、米同業のSRGグローバルと戦略提携を結んだと発表した。次世代の外装イルミネーション技術を搭載したフロントパネル製品を開発するのが目的。両者の知見を持ち寄り、革新的で汎用性の高い外
米自動車大手のフォード は、独ケルン工場における小型車「フィエスタ」の生産を2023年夏にも停止するもようだ。販売低迷を受けた措置で、当初計画を一年前倒しする。同社の幹部がこのほど、独業界紙『オートモビルボッヘ』に明らか
中国の電気自動車メーカー上海蔚来汽車(NIO) は、欧州市場にこのほど投入したセダンの「ET5」、「ET7」およびSUV「EL7」の3モデルについて、定額サービス(サブスク)だけでなく、11月21日からは購入も可能になる
長距離用の大型燃料電池トラックの開発・実証試験に取り組む欧州プロジェクト。ベルギー、ドイツ、フランス、スイスの4カ国でスーパーマーケットの商品輸送などに燃料電池トラック16台を投入し、様々な使用環境下で実証試験する。また