シュコダ自がカザフ自動車大手との提携拡大、将来的なCKD生産も視野
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は12日、カザフスタン の自動車大手アルール・カンパニー(Allur Company)と提携を拡大することで合 意したと発表した。将来的な完全ノックダウン(CKD) […]
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は12日、カザフスタン の自動車大手アルール・カンパニー(Allur Company)と提携を拡大することで合 意したと発表した。将来的な完全ノックダウン(CKD) […]
電動車(EV)バッテリー大手の韓国LGエナジー・ソリューション(LGES)は7日、 ポーランドの電池製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)と電 気バス用のバッテリーモジュールの供給契約を結んだと発表し
スイスの特殊化学大手クラリアントは6日、ルーマニアのバイオエタノール工場を 閉鎖し、ドイツの関連事業も縮小すると発表した。計画通りの収益化に至らなかっ たことが理由。ルーマニアで120人、ドイツのバイオ燃料・誘導品事業で
持続可能な炭素材料の製造を手がけるエストニアのUPカタリストがこのほど、シー ドラウンドで400万ユーロを調達した。生産能力の拡大が目的。量産体制に向けた パイロット設備を導入し、生産規模を現行の10倍に引き上げる。 U
ロシアの石油大手ルクオイルは5日、「ブルガリア事業の運営条件が大きく変化し たことを受け」同国における事業戦略の再検討を始めたと発表した。資産売却も選 択肢に含めている。 ルクオイルはブルガリアでブルガス製油所のほか、ガ
中国・三花控股集団の自動車部品製造事業である浙江三花汽車零部件(三花汽零) がポーランドに新工場を設置する。電動車(EV)・ハイブリッド車(HV)向け熱管 理システムを生産する目的だ。投資額は1億6,000万〜1億800
マクニカは5日、ハンガリーの人工知能(AI)・自動運転技術スタートアップ企 業、エーアイモーティブ(aiMotive)と戦略提携すると発表した。国内外の自動車 メーカーやティア1サプライヤー向けに、エーアイモーティブの自
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、フラッ グシップ「スペルブ」の新モデル(第4世代)生産をスロバキアで開始したと発表 した。首都ブラチスラバにあるVWの工場で「パサート」と混流生産して
トルコとベトナムは経済関係の強化を目指す。ベトナムのファム・ミン・チン首相 は11月30日、訪問先のアンカラでトルコのファティ・カシール産業技術相と会談 し、電気自動車(EV)の分野で民間の協力を促進することで合意した。
トルコの電子商取引(EC)最大手トレンドヨルはサウジアラビアの小売グループ、 セノミ(Cenomi)と戦略提携する。ファッション分野の新たなECプラットフォーム を立ち上げ、湾岸市場で展開する。トレンドヨルが持つEC事業
独精銅大手アウルビスのブルガリア法人は11月29日、ソフィア州ピルドプ工場の銅 スラグ処理を最適化すると発表した。銅の損失を防ぐとともに、二酸化炭素 (CO2)排出量を減らして持続可能性を高める。2026年に新設備の試運
欧州復興開発銀行(EBRD)は28日、クロアチアの独立系ビジネスプロセス・アウト ソーシング(BPO)企業のMプラス・クロアチアに6,000万ユーロを投資すると発表 した。主に企業買収(M&A)を通じて事業を拡大
バルト三国が情報技術(IT)人材の獲得に向けてナイジェリア、ケニア、アルメニ アと共同でパイロットプロジェクト「デジタル・エクスプローラーズ」を開始し た。人手不足を解消すると同時に、協働を通じて新しい国際企業間提携の機
ロシアのプーチン大統領は24日、モスクワで開かれた人工知能(AI)会議で、AI開 発戦略を後押しする方針を明らかにした。欧米の技術にはロシアと異なる文化的背 景や価値観が反映されており、国民のアイデンティティを危うくする
ポーランドのアナ・モスクヴァ気候相は24日、同国2番目の原子力発電所の建設計 画について原則決定を発給した。同決定は原発建設と関連事業への投資計画に対す る政府の承認を表明するもので、これらの事業は、エネルギー政策など公
ポーランドの石油大手オルレンは23日、国内発電設備メーカーのホルス・エネルギ アと共同開発したマルチ燃料熱電併給システム(CGS)の稼働試験が成功裏に完了 したと発表した。天然ガス・水素専焼、水素と天然ガスの混焼のいずれ
カザフスタン中央銀行と国立決済会社(NPC)は21日、通貨テンゲのデジタル通貨 (CBDC)発行を開始したと発表した。CBDCプラットフォームのバイロット稼働に伴 うもので、すでに15日に初めて決済手段として利用されたと
独シーメンス・エナジーが率いる企業連合が、ポーランドの発電事業者ZE PAKから 天然ガス熱電併給プラント(CHP)の建設を受注した。中部にあるアダムフ石炭火 力発電所の敷地内に設置するもので、年内に着工し、2026年末
チェコのシュコダ自動車は27日、ディーラー網に新しいコーポレート・アイデン ティティ(CI)の導入を進めていると発表した。ディーラーの意義と価値を再定義 し、訪れた人に満足度の高い体験を提供する目的。ブランドの伝統とモビ
トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を5ポイント引き上げ、40%とすることを決めた。利上げは6会合連続。市場は0.25 ポイントの上げ幅を予想していた。インフレ率が高止まりする中
トルコの電気ヒーターメーカー、シャターム(Sahterm)は北マケドニアの首都ス コピエにある技術産業開発区(TIDZ)に工場を設置する。同社にとり初めてのトル コ国外の生産拠点となる。同開発区が23日に明らかにした。
ハンガリー中央銀行は21日、政策金利を0.75ポイント引き下げ11.5%に設定した。 利下げは2会合連続。国際レベルでインフレリスク要因が増していることを踏ま え、大幅な引き下げは見合わせた。 政策金利の下限となる翌日物
ボイラーの燃焼効率向上に役立つ低温プラズマ支援燃焼技術を手がけるエストニア のエフェンコ(Efenco)はこのほど、投資家連合や欧州連合(EU)から450万ユー ロを調達した。自社技術のさらなる開発に資金を投じる。来年か
ロシアの非金属大手ノリリスク・ニッケルは先ごろ(13日)、シベリアのノリリス ク工業地区における小型モジュール炉(SMR)の設置を検討することで、ロシア原 子力公社(ロスアトム)と基本合意したと発表した。適した立地を探す
ハンガリー外務省は17日、中国のギアメーカー、浙江双環伝動機械が、ブダペスト の東約60キロメートルに位置するヤースフェーニサルに390億フォリント(1億300 万ユーロ)を投じて工場を新設すると発表した。政府から70億
半導体大手の米オン・セミコンダクター(オンセミ)は21日、スロバキア西部のピ エシチャニにシリコン(Si)およびシリコンカーバイド(SiC、炭化ケイ素)半導 体ソリューションの開発試験センターを開設したと発表した。同セン
ポーランド南部のカトヴィツェにある中央鉱業研究所(GIG)が産業廃棄物を道路 舗装用の混合骨材としてリサイクルする新しい技術を開発した。従来の方法と異な り、1,200度以上の高温で処理する必要がなく、コストを抑えること
韓国SKグループで環境・エネルギー事業を手がけるSKエコプラントと電子廃棄物処 理子会社のテスが、カソード材料大手のエコプロと提携し、ハンガリーにバッテ リー・リサイクリング工場を設置する。バッテリー大手や電動車メーカー
ポーランドの石油大手オルレンは20日、グループ会社のPGNiGアップストリーム・ ノルウェー(PUN)を通じ、クウェート海外石油開発会社(Kufpec)のノルウェー 子会社Kufpecノルウェーを完全買収すると発表した。
中国コンピューター大手レノボ(聯想集団)は16日、ハンガリーにデータセン ター・ソリューションの実証実験(PoC)サービスを提供するグローバル・イノ ベーションセンターを開設したと発表した。複数のサーバーを接続して処理性
独電機大手シーメンスの鉄道事業子会社シーメンス・モビリティは15日、スロバキ アの自動列車保安装置メーカー、HMH s.r.o.の買収を完了したと発表した。HMHは スロバキア、チェコ、ハンガリー、ポーランドの中欧4カ国
ロシアのIT大手ヤンデックスは国内事業の完全売却を計画しているもようだ。ロイ ター通信が15日、関係者3人の情報として報じた。オランダに本拠を置くヤンデッ クスの持ち株会社ヤンデックスNVは年末までに関係者との合意を目指
米国は9日、スロバキアの首都ブラチスラバで、東欧諸国における小型モジュール 炉(SMR)整備を支援する「プロジェクト・フェニックス」の始動を宣言した。欧 州・ユーラシアの15カ国が参加した記念イベントのほか、第1回研修会
ハンガリー石油大手MOLが、南東部のプスタフェルドヴァール地域でリチウムの試 掘を開始する。石油採掘時に得られる深層地下水から新しい技術を用いてリチウム を分離する計画だ。来年中に試掘を完了させ、分離技術のプロトタイプを
トルコの食品即配サービス事業者ゲティシュ(Getir)は8日、オランダの小売系持 ち株会社アホールド・デレーズから、ニューヨークを本拠とするオンライン食品販 売事業者フレッシュダイレクトを買収すると発表した。今月中に手続
自己位置の推定と環境地図の作成を同時に行うSLAM技術開発のKudan(本社:東 京)は14日、ハンガリーの再生可能エネルギーエンジニアリング企業、STSエンジ ニアリング・アンド・コンストラクションと戦略提携することで
電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する独リリウムは10日、スロバキアの電動車 (EV)用バッテリーメーカー、イノバットと高性能バッテリーセルの量産で提携す ると発表した。開発中の5人乗りモデル「リリウムジェト」に搭載す
ポーランドの情報通信技術(IT)産業で人減らしの波が広がっている。国際大手の 同国拠点は好調だが、地場系企業はほぼ全面的に外国からの受注に頼るところが多 く、その減少が人材余剰につながっているもようだ。 現地紙『ガゼタ・
トルコの複合企業コチ・ホールディングは10日、米フォードおよび韓国LGエナジー ソリューション(LGES)と合弁で、アンカラ近郊に商用電動車(EV)向けバッテ リーセル工場を設ける計画を撤回したと発表した。金利上昇や景気
チェコ新興企業のベーネ・ミート・テクノロジーズ(Bene Meat Technologies)は このほど、自社の手がける培養肉を欧州のペットフード原材料リストに登録したと 発表した。来年中に生産量を1日数トンに引き上げ
日本ペイントホールディングスは13日、カザフスタンの建材・塗料メーカー、アリ ナ(Alina)を買収したと発表した。成長が見込まれる同国と中央アジア市場への 本格進出に向けたもの。シンガポール子会社の日本ペイントホールデ
米電子部品大手のモレックスは9日、ポーランド南部のカトヴィツェに生産施設を 開設したと発表した。グローバルな生産体制を拡充する戦略の一環。子会社で医療 機器の開発製造受託(CDMO)を手掛けるフィリップス・メディサイズ向
コーヒーの世界大手ジェイコブス・ダウ・エグベルツ(JDE)はポーランド南西部 のヤヴォルにハイテク工場を設置する。投資額1億4,000万ユーロのうち6,300万 ユーロを政府の助成で賄う。『ラジオ・ポーランド』が9日報じ
ルーマニアの消費財流通事業者アクイラ(Aquila)は7日、同国の自動車メンテナ ンス用品メーカー、ロムテック(Romtec)を完全買収すると発表した。買収を通じ た成長戦略の一環。ロムテックの製品群をラインナップに加え
ポーランドの石油大手オルレンは7日、ノルウェー沖のギナ・クログ(Gina Krog) 海底油田の近くに新たなガス田(ドゥガル井)が見つかったと発表した。可採埋蔵 量は原油換算で80万〜260万立法メートル。グループ会社の
ポーランド政府はこのほど、国内初の衛星コンステレーションの構築に向けて、欧 州宇宙機関(ESA)と提携契約に調印したと発表した。2027年にまず少なくとも4基 (光電子衛星3基、レーダー衛星1基)を打ち上げる。政府が予定
韓国・大宇エンジニアリング・アンド・コンストラクション(大宇E&C)はこのほ ど、中東欧原発事業を本格化すると発表した。エネルギー価格の先行きが不透明な ことを受け、欧州の原発需要が上向いているためだ。小型モジュ
デンマークのビール大手カールスバーグはこのほど、ロシア事業(バルティカ)と の関係を断絶し、同国政府との取引を拒否すると発表した。事業の没収を正当化す るための協力はできないという立場だ。 カールスバーグは昨年来、ロシア
トヨタ自動車は6日、トルコ北西部サカリヤの工場でクロスオーバークーペ 「C-HR」の第2世代モデルの生産を開始したと発表した。欧州で設計開発した新モ デルにはハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)がラ
ブルガリアの貨物輸送ドローン製造・運用会社、ドロナミクス(Dronamics)は2 日、ギリシャの国営郵便事業者ヘレニック・ポスト(ELTA)と、ドローンを活用し た郵便サービスの提供で協力する趣意書(LOI)を締結した