ポーランド独自の衛星開発がスタート、ESAと共同で
ポーランドの衛星通信システム企業トリウム・スペース(Thorium Space)が、欧 州の次世代小型静止衛星開発プログラム「ハミングサット」への参加を通じ、同国 独自の衛星開発に取り組む。「ハミングサット」は、スイスの […]
ポーランドの衛星通信システム企業トリウム・スペース(Thorium Space)が、欧 州の次世代小型静止衛星開発プログラム「ハミングサット」への参加を通じ、同国 独自の衛星開発に取り組む。「ハミングサット」は、スイスの […]
トルコ進歩労働組合連合(DISK)は8日、政府・雇用者・労組代表による三者最低 賃金交渉を前に、賃金引き上げの必要性を訴えた。ほぼ最低賃金で働く人が半分を 占めるほか、それ以下の人も多いという。現行の最低賃金は、4人家族
ブルガリアのミレナ・ストイチェヴァ革新・経済成長相はこのほど、国連気候変動 会議(COP28)が開催されているドバイで、欧州連合(EU)復興ファシリティ枠 で、スタラ・ザゴラ水素バレー計画に820万ユーロを助成すると発表
仏自動車大手のルノーは7日、2027年までにトルコのブルサ工場に4億ユーロを投じ る計画を明らかにした。オヤックと合弁で運営する同工場で、新モデル4種を生産 する体制を整える。まず、2024年下半期に低価格帯SUVの「ダ
飼料用昆虫製品を手がけるブルガリアのナセコモ(Nasekomo)は5日、昆虫養殖場 ネットワーク構築における提携で、独シーメンスと基本合意したと発表した。まず は欧州内でネットワークを確立し、世界に拡大する計画だ。最大で
ポーランドの石油大手オルレンは11日、グループ会社PGNiGノルウェーを通じ、同 国のホリゾント・エナジーがバレンツ海で進める二酸化炭素(CO2)の回収貯留 (CCS)事業「ポラリスCCSプロジェクト」の権益50%を取得
トルコの電子商取引(EC)最大手トレンドヨルは5日、東欧市場に参入する計画を 明らかにした。2024年1-3月期(第1四半期)までにルーマニア、ギリシャ、ハンガ リー、チェコに進出し、その後ポーランド、スロバキア、ブルガ
セルビア中央銀行(NBS)は7日、政策金利を6.5%で据え置くことを決めた。金利 据え置きは5会合連続。インフレ鈍化の持続が見込まれる中、現行の金利水準を維 持して効果を見極める。 10月のインフレ率は前月から1.7ポイ
セルビアとブルガリアを結ぶ天然ガスパイプラインの連系線が10日、正式に開通し た。これによりセルビアはアゼルバイジャンやギリシャの液化天然ガス(LNG) ターミナルなどガスの調達先を多様化し、ロシア産ガスへの依存を減らせ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は12日、カザフスタン の自動車大手アルール・カンパニー(Allur Company)と提携を拡大することで合 意したと発表した。将来的な完全ノックダウン(CKD)
電動車(EV)バッテリー大手の韓国LGエナジー・ソリューション(LGES)は7日、 ポーランドの電池製造大手インパクト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)と電 気バス用のバッテリーモジュールの供給契約を結んだと発表し
スイスの特殊化学大手クラリアントは6日、ルーマニアのバイオエタノール工場を 閉鎖し、ドイツの関連事業も縮小すると発表した。計画通りの収益化に至らなかっ たことが理由。ルーマニアで120人、ドイツのバイオ燃料・誘導品事業で
持続可能な炭素材料の製造を手がけるエストニアのUPカタリストがこのほど、シー ドラウンドで400万ユーロを調達した。生産能力の拡大が目的。量産体制に向けた パイロット設備を導入し、生産規模を現行の10倍に引き上げる。 U
ロシアの石油大手ルクオイルは5日、「ブルガリア事業の運営条件が大きく変化し たことを受け」同国における事業戦略の再検討を始めたと発表した。資産売却も選 択肢に含めている。 ルクオイルはブルガリアでブルガス製油所のほか、ガ
中国・三花控股集団の自動車部品製造事業である浙江三花汽車零部件(三花汽零) がポーランドに新工場を設置する。電動車(EV)・ハイブリッド車(HV)向け熱管 理システムを生産する目的だ。投資額は1億6,000万〜1億800
マクニカは5日、ハンガリーの人工知能(AI)・自動運転技術スタートアップ企 業、エーアイモーティブ(aiMotive)と戦略提携すると発表した。国内外の自動車 メーカーやティア1サプライヤー向けに、エーアイモーティブの自
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、フラッ グシップ「スペルブ」の新モデル(第4世代)生産をスロバキアで開始したと発表 した。首都ブラチスラバにあるVWの工場で「パサート」と混流生産して
トルコとベトナムは経済関係の強化を目指す。ベトナムのファム・ミン・チン首相 は11月30日、訪問先のアンカラでトルコのファティ・カシール産業技術相と会談 し、電気自動車(EV)の分野で民間の協力を促進することで合意した。
トルコの電子商取引(EC)最大手トレンドヨルはサウジアラビアの小売グループ、 セノミ(Cenomi)と戦略提携する。ファッション分野の新たなECプラットフォーム を立ち上げ、湾岸市場で展開する。トレンドヨルが持つEC事業
独精銅大手アウルビスのブルガリア法人は11月29日、ソフィア州ピルドプ工場の銅 スラグ処理を最適化すると発表した。銅の損失を防ぐとともに、二酸化炭素 (CO2)排出量を減らして持続可能性を高める。2026年に新設備の試運
欧州復興開発銀行(EBRD)は28日、クロアチアの独立系ビジネスプロセス・アウト ソーシング(BPO)企業のMプラス・クロアチアに6,000万ユーロを投資すると発表 した。主に企業買収(M&A)を通じて事業を拡大
バルト三国が情報技術(IT)人材の獲得に向けてナイジェリア、ケニア、アルメニ アと共同でパイロットプロジェクト「デジタル・エクスプローラーズ」を開始し た。人手不足を解消すると同時に、協働を通じて新しい国際企業間提携の機
ロシアのプーチン大統領は24日、モスクワで開かれた人工知能(AI)会議で、AI開 発戦略を後押しする方針を明らかにした。欧米の技術にはロシアと異なる文化的背 景や価値観が反映されており、国民のアイデンティティを危うくする
ポーランドのアナ・モスクヴァ気候相は24日、同国2番目の原子力発電所の建設計 画について原則決定を発給した。同決定は原発建設と関連事業への投資計画に対す る政府の承認を表明するもので、これらの事業は、エネルギー政策など公
ポーランドの石油大手オルレンは23日、国内発電設備メーカーのホルス・エネルギ アと共同開発したマルチ燃料熱電併給システム(CGS)の稼働試験が成功裏に完了 したと発表した。天然ガス・水素専焼、水素と天然ガスの混焼のいずれ
カザフスタン中央銀行と国立決済会社(NPC)は21日、通貨テンゲのデジタル通貨 (CBDC)発行を開始したと発表した。CBDCプラットフォームのバイロット稼働に伴 うもので、すでに15日に初めて決済手段として利用されたと
独シーメンス・エナジーが率いる企業連合が、ポーランドの発電事業者ZE PAKから 天然ガス熱電併給プラント(CHP)の建設を受注した。中部にあるアダムフ石炭火 力発電所の敷地内に設置するもので、年内に着工し、2026年末
チェコのシュコダ自動車は27日、ディーラー網に新しいコーポレート・アイデン ティティ(CI)の導入を進めていると発表した。ディーラーの意義と価値を再定義 し、訪れた人に満足度の高い体験を提供する目的。ブランドの伝統とモビ
トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を5ポイント引き上げ、40%とすることを決めた。利上げは6会合連続。市場は0.25 ポイントの上げ幅を予想していた。インフレ率が高止まりする中
トルコの電気ヒーターメーカー、シャターム(Sahterm)は北マケドニアの首都ス コピエにある技術産業開発区(TIDZ)に工場を設置する。同社にとり初めてのトル コ国外の生産拠点となる。同開発区が23日に明らかにした。
ハンガリー中央銀行は21日、政策金利を0.75ポイント引き下げ11.5%に設定した。 利下げは2会合連続。国際レベルでインフレリスク要因が増していることを踏ま え、大幅な引き下げは見合わせた。 政策金利の下限となる翌日物
ボイラーの燃焼効率向上に役立つ低温プラズマ支援燃焼技術を手がけるエストニア のエフェンコ(Efenco)はこのほど、投資家連合や欧州連合(EU)から450万ユー ロを調達した。自社技術のさらなる開発に資金を投じる。来年か
ロシアの非金属大手ノリリスク・ニッケルは先ごろ(13日)、シベリアのノリリス ク工業地区における小型モジュール炉(SMR)の設置を検討することで、ロシア原 子力公社(ロスアトム)と基本合意したと発表した。適した立地を探す
ハンガリー外務省は17日、中国のギアメーカー、浙江双環伝動機械が、ブダペスト の東約60キロメートルに位置するヤースフェーニサルに390億フォリント(1億300 万ユーロ)を投じて工場を新設すると発表した。政府から70億
半導体大手の米オン・セミコンダクター(オンセミ)は21日、スロバキア西部のピ エシチャニにシリコン(Si)およびシリコンカーバイド(SiC、炭化ケイ素)半導 体ソリューションの開発試験センターを開設したと発表した。同セン
ポーランド南部のカトヴィツェにある中央鉱業研究所(GIG)が産業廃棄物を道路 舗装用の混合骨材としてリサイクルする新しい技術を開発した。従来の方法と異な り、1,200度以上の高温で処理する必要がなく、コストを抑えること
韓国SKグループで環境・エネルギー事業を手がけるSKエコプラントと電子廃棄物処 理子会社のテスが、カソード材料大手のエコプロと提携し、ハンガリーにバッテ リー・リサイクリング工場を設置する。バッテリー大手や電動車メーカー
ポーランドの石油大手オルレンは20日、グループ会社のPGNiGアップストリーム・ ノルウェー(PUN)を通じ、クウェート海外石油開発会社(Kufpec)のノルウェー 子会社Kufpecノルウェーを完全買収すると発表した。
中国コンピューター大手レノボ(聯想集団)は16日、ハンガリーにデータセン ター・ソリューションの実証実験(PoC)サービスを提供するグローバル・イノ ベーションセンターを開設したと発表した。複数のサーバーを接続して処理性
独電機大手シーメンスの鉄道事業子会社シーメンス・モビリティは15日、スロバキ アの自動列車保安装置メーカー、HMH s.r.o.の買収を完了したと発表した。HMHは スロバキア、チェコ、ハンガリー、ポーランドの中欧4カ国
ロシアのIT大手ヤンデックスは国内事業の完全売却を計画しているもようだ。ロイ ター通信が15日、関係者3人の情報として報じた。オランダに本拠を置くヤンデッ クスの持ち株会社ヤンデックスNVは年末までに関係者との合意を目指
米国は9日、スロバキアの首都ブラチスラバで、東欧諸国における小型モジュール 炉(SMR)整備を支援する「プロジェクト・フェニックス」の始動を宣言した。欧 州・ユーラシアの15カ国が参加した記念イベントのほか、第1回研修会
ハンガリー石油大手MOLが、南東部のプスタフェルドヴァール地域でリチウムの試 掘を開始する。石油採掘時に得られる深層地下水から新しい技術を用いてリチウム を分離する計画だ。来年中に試掘を完了させ、分離技術のプロトタイプを
トルコの食品即配サービス事業者ゲティシュ(Getir)は8日、オランダの小売系持 ち株会社アホールド・デレーズから、ニューヨークを本拠とするオンライン食品販 売事業者フレッシュダイレクトを買収すると発表した。今月中に手続
自己位置の推定と環境地図の作成を同時に行うSLAM技術開発のKudan(本社:東 京)は14日、ハンガリーの再生可能エネルギーエンジニアリング企業、STSエンジ ニアリング・アンド・コンストラクションと戦略提携することで
電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する独リリウムは10日、スロバキアの電動車 (EV)用バッテリーメーカー、イノバットと高性能バッテリーセルの量産で提携す ると発表した。開発中の5人乗りモデル「リリウムジェト」に搭載す
ポーランドの情報通信技術(IT)産業で人減らしの波が広がっている。国際大手の 同国拠点は好調だが、地場系企業はほぼ全面的に外国からの受注に頼るところが多 く、その減少が人材余剰につながっているもようだ。 現地紙『ガゼタ・
トルコの複合企業コチ・ホールディングは10日、米フォードおよび韓国LGエナジー ソリューション(LGES)と合弁で、アンカラ近郊に商用電動車(EV)向けバッテ リーセル工場を設ける計画を撤回したと発表した。金利上昇や景気
チェコ新興企業のベーネ・ミート・テクノロジーズ(Bene Meat Technologies)は このほど、自社の手がける培養肉を欧州のペットフード原材料リストに登録したと 発表した。来年中に生産量を1日数トンに引き上げ
日本ペイントホールディングスは13日、カザフスタンの建材・塗料メーカー、アリ ナ(Alina)を買収したと発表した。成長が見込まれる同国と中央アジア市場への 本格進出に向けたもの。シンガポール子会社の日本ペイントホールデ