トルコ中銀が27カ月ぶりに利上げ、政策金利15%に
トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を6.5ポイント引き上げ、15%とすることを決めた。利上げは2021年3月以来、27カ 月ぶり。インフレ率が最高で80%を超える中、中銀は異例 […]
トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を6.5ポイント引き上げ、15%とすることを決めた。利上げは2021年3月以来、27カ 月ぶり。インフレ率が最高で80%を超える中、中銀は異例 […]
独ハイデルベルク・マテリアルズのブルガリア子会社であるデヴニャ・セメント (Devnya Cement)はこのほど、CCUS(二酸化炭素回収・有効利用・貯留)技術を 用いてセメント生産の脱炭素化を目指すプロジェクト「AN
コバルト大手の中国・浙江華友鈷業(華友コバルト)はハンガリーに電気自動車 (EV)用電池の正極材工場を建設する。Eモビリティ専門サイト「エレクトライ ブ」が23日、同国のシーヤールト外務貿易相の発表として伝えた。投資額は
チェコ中央銀行(CNB)は21日、主要政策金利である14日物レポ金利を7%に据え置 くことを決めた。据え置きは8会合連続。ロンバート金利(上限金利)と公定歩合 (下限金利)もそれぞれ8%、6%に据え置いた。インフレが予想
電子機器受託製造サービス(EMS)を手掛ける中国の環旭電子(USI、上海)は20 日、ポーランドで新工場の起工式を行った。USIが同国に工場を設けるのは2カ所 目。生産能力を引き上げて欧州需要の増大に応えるとともに、顧客
独ボッシュの産業機器子会社ボッシュ・レックスロスが16日、スロベニアのブルニ クで新工場を開所した。投資額は1,320万ユーロ。政府から83万ユーロの助成を受 ける。 新工場の面積は2万4,500平方メートルで、このうち
中国家電大手の創維集団(スカイワース)は19日、トルコに電気自動車(EV)用電 池工場を建設することで、現地持ち株会社ウルバスラ—(Ulubaslar)・グループ と合意したと発表した。投資額は2,500万米ドル。来年1
タイヤのケミカルリサイクリングを手がけるポーランドの新興企業コンテック (Contec)は15日、ポーランド開発銀行(BGK)のイノベーション技術投資子会社 VINCI、建材メーカーのブラヒ・プルシンスキ、民間投資会社ワ
セルビアは欧州復興開発銀行(EBRD)から8,000万ユーロの融資を受け科学・技術 パーク(STP)を拡充する。同行の16日の発表によると、既存のSTPの拡張と併せ、 ニシュ、チャチャク、クルシェヴァツ、ベオグラード(「
ロシアIT大手のヤンデックスはこのほど、セルビアの首都ベオグラードに国外最大 規模のオフィスを開設した。開発センターも付設し、最先端のソリューションの創 出と技術革新の推進を目指す。当初1,000人の従業員数は年末までに
ポーランド石油最大手PKNオルレンは13日、傘下のベンチャーキャピタル(VC) ファンド、オルレンVCを通じ、車載電池の循環利用プラットフォームを開発する独 サークノミクス(Circunomics)に出資していることを明
仏鉄道車両大手アルストムは13日、ポーランドにおける温室効果ガスの直接排出ゼ ロの輸送ソリューション開発に向け、米工業ガス大手エアープロダクツと協力の覚 書(MoU)を交わしたと発表した。アルストムが水素燃料電池列車を提
米半導体大手のインテルは16日、ポーランド南西部のブロツワフ近郊に半導体チッ プの組立・検査施設を設置すると発表した。欧州での生産体制を拡充する計画の一 環。既存拠点と連携して半導体の安定供給を図る。投資額は最大46億米
ドイツの自動車メーカーがセルビア西部のチャチャク市に工場を建設するもよう だ。同国のブチッチ大統領は14日、社名を伏せながらも、最低でも9,000万ユーロ 規模のグリーンフィールド投資になると述べた。10月の着工を予定し
ロシア国営の中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)は13日、同国西部サマラにあ る独自動車部品大手ボッシュの工場「ロバート・ボッシュ・サマラLLC」の株式 100%を取得したと発表した。取引額は明らかにされていない。N
燃料価格の高騰やロシア・ウクライナ戦争に起因するエネルギー危機でヒートポン プの需要が高まる中、東欧がヒートポンプの重要な生産地となりつつある。必要な 人材が比較的安く雇用できるのが強みとなっているもようだ。 欧州ヒート
ポーランドの新興企業イノベーションAGが独自開発した電動バン「e-Van」が、路 上走行試験で航続距離396キロを達成した。現在、市場で手に入る電動バンで400キ ロを超えるのはフォルクスワーゲン(VW)の「ID.buz
韓国のサムヤン・バイオファーマのチョ・ヘリョン米国子会社社長は7日、ハンガ リーのブダペスト郊外ゲデレーで13日に新工場の開所式を行うと発表した。以前の 発表によると、投資額は350億ウォン。吸収性縫合糸を年間10万キロ
英大型エンジン・発電機大手ロールスロイスはハンガリーの研究開発(R&D)事業 を強化する。同国のシーヤールト外務貿易相が12日、明らかにした。投資額は69億 フォリント(1,870万ユーロ)で、政府から17億フォリントの
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は9日、中国宜賓市(四川省)で開催された 「世界動力電池会議」に出席し、同国の大手電池メーカーがハンガリーに大規模投 資を計画していると発表した。企業名は明らかにしていない。ハンガリーで
スロバキアのペーテル・シュヴェツ副経済相は8日、訪問中の台湾で、台湾工業技 術研究院(IRTI)とスロバキアの科学アカデミーおよびブラチスラバ工科大学が半 導体提携に向けた覚書に調印したことを明らかにした。訪問団が台湾の
エストニアの首都タリンにあるオフィス・商業施設であるユレミステ・シティが、 新技術の実地試験の受け入れサービス「テストシティ」をスタートした。国内外の 企業が実在の町で新しいソリューションを試す場を提供することで実用化を
ロシア中央銀行は9日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を 7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは6会合連続。国内経済が予想を超えて成 長する中、インフレ圧力がこれまで以上に高まっているとし、今後の
エストニア政府は8日の閣議で、2025年の大阪・関西万博への不参加を決定した。 参加にかかるコストに期待できる成果が見合わないと判断したもようだ。 ティート・リーサロー経済通信相は松村之彦駐エストニア大使に対し、「万博へ
ノルウェーの電解槽メーカー、ハイスター(Hystar)は7日、ポーランド電力大手 ポレネギア(Polenergia)の水素プロジェクト「H2HubNS」に、容量5メガワット (MW)の電解槽を供給する契約を結んだと発表し
セルビア中央銀行(NBS)は8日、政策金利を0.25ポイント引き上げて6.25%に設定 した。市場は据え置きを予想していた。インフレ期待の高まりに先手を打ちインフ レ率を確実に下げるため、予想外の利上げに踏み切った。 中
ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは9会合連続。中銀は2021年10月か ら22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。経
ポーランド政府が6月1日からベラルーシおよびロシアナンバーのトレーラーとセミ トレーラーの入境を禁止した。ポーランド系ベラルーシ人記者に対するベラルーシ 最高裁判所の有罪判決を受けた制裁強化の一環だ。 ポーランドも加盟す
クラウドサービス大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は5日、ハンガリー のブダペストに同国初のオフィス拠点を開設したと発表した。国内の顧客や提携先 へのサポート体制を強化する。投資額や従業員数などは明らかにしてい
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した5月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で39.59%となり、前月の43.68%から一段と縮小した。インフレ率の低下は 7カ月連続。比較対象となる前年同月のインフレ率が7
国際協力銀行(JBIC)は5月31日、中東欧のスタートアップ支援を目的とする新 ファンド「エフエフ・レッド・アンド・ホワイト(ff Red & White)」(ルクセ ンブルク)に1,600万ユーロを出資すると発表した。
チェコのシュコダ自動車は1日、デジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジ ラボが新たに「シュコダ・エックス(Skoda X)」として始動することを明らかに した。製品とサービスの一層のデジタル化を進めて同社の中核事業を
線形アクチュエーター大手の中国・浙江捷昌線形駆動科技(Jiecang)はハンガ リーに工場を設置する。シーヤールト外務貿易相が5月31日に明らかにしたもの で、同社にとり欧州最大の生産拠点となる見込み。投資額約250億フ
セーレンは30日、ハンガリー南西部のペーチで自動車用合皮シート材工場の開所式 を行った。同社にとり欧州初の生産拠点で、同地の需要増加に対応する狙いがあ る。新規雇用は170人。同国のシーヤールト外務貿易相によると、投資額
中国のバッテリー部品メーカー、上海エナジー(上海恩捷新材料科技・Semcorp) はこのほど、ハンガリー東部デブレツェンで建設中のリチウムイオン電池用セパ レータフィルム工場がまもなく完成し、年内に稼働を開始する予定だと
トルコで28日に行われた大統領選の決選投票は、現職のエルドアン大統領(与党・ 公正発展党=AKP)が野党統一候補のクルチダルオール氏(共和人民党=CHP)を破り 勝利した。得票率はエルドアン氏が52.16%、クルチダルオ
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは30日、ポー ランド北部のスウプスク工場でのバス車体生産を終了すると発表した。バス事業の 再編計画の一環。今後、路線バスや長距離バス製品はコーチビルダーな
韓国SKイノベーション(SKI)の系列企業であるSKアイイーテクノロジー(SKIET) は24日、ポーランドにおける電動車(EV)用リチウムイオン電池セパレータ (LiBS)の増産計画に向け、世界銀行グループの国際金融公
仏タイヤ大手のミシュランは26日、ロシア事業を現地販売代理店のパワー・イン ターナショナル・タイヤに売却する手続きが完了したと発表した。ミシュランはロ シアのウクライナ侵攻を受け、昨年3月15日からロシア事業を停止してい
トルコの自動車市場で中国ブランドのシェアが急拡大している。今年1-4月期の中 国車の販売数は前年同期の454台から10倍増の4,994台となり、2022年全体の3,456 台を35%上回った。今年に入り新興の中国メーカー
三菱電機は24日、路車間・車車間通信(V2X)技術開発のハンガリーのコムシグニ ア(Commsignia)と戦略提携で合意したと発表した。正確な位置情報を検知する三 菱電機の高精度ロケータ(HDL)とコムシグニアのV2X
米クレジットカード大手のビザは23日、中東欧地域で初となる技術・製品ハブを ポーランドに開設すると発表した。電子商取引(EC)と電子決済の世界的な急成長 に対応する狙い。今後数年間で、ウクライナからの避難民も含め最大1,
ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリン グ(ABEE)は22日、北マケドニアに電気自動車(EV)用バッテリー管理システム (BMS)とパワーエレクトロニクスの生産施設を設置すると発表し
自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでに モスクワ南西部のカルーガにある工場を現地投資会社S8キャピタルに売却すること で当局の承認を受けている。取引額は非公表。競合の仏ミシュランとフ
台湾の接着剤・特殊化学大手の徳淵集団(Tex Year)は15日、ポーランド中部のグ ニェズノで堆肥化可能なストロー工場の落成式を行った。生分解性樹脂加工大手の 銘安科技(Minima Technology)と合弁で設置
ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行っ た。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット (ECU)を生産する。投資額は明らかにされていない。 車載モータ
ポーランド石油最大手PKNオルレンのチェコ子会社、オルレン・ウニペトロルは電 気自動車(EV)用の急速充電インフラの整備で同国のシュコダ自動車と協力する。 自社のサービスステーション網を活用し、EVの急速充電ネットワーク
韓国ポスコグループで自動車用駆動モーターコアを手がけるポスコ・モビリティ・ ソリューションが、ポーランドに電池式電気自動車(BEV)部品工場を設置するも ようだ。世界的なゼロ排出車需要の高まりを受けたもので、第一期投資と
ハンガリーのペーテル・シーヤールト外務貿易相は15日、訪問先の北京で、中国企 業がハンガリーの自動車産業に総額30億ユーロを投資する計画であることを明らか にした。現地の大手企業4社が、ドイツ自動車メーカーへの供給を目的
トルコで14日に実施された大統領選挙は、現職のエルドアン大統領(与党・公正発 展党=AKP)が野党統一候補のクルチダルオール氏(共和人民党=CHP)を上回ったも のの過半数には届かず、勝負は28日の決選投票に持ち越しとな