精銅大手アウルビスがブルガリア工場を拡張、銅カソードの生産を強化
独精銅大手アウルビスのブルガリア法人は16日、ソフィア州にあるピルドプ工場の 電解精錬用タンクハウスの容量を拡張すると発表した。銅カソードの処理容量を12 万トン増やし34万トンに拡大する。2026年後半に試運転を行う予 […]
独精銅大手アウルビスのブルガリア法人は16日、ソフィア州にあるピルドプ工場の 電解精錬用タンクハウスの容量を拡張すると発表した。銅カソードの処理容量を12 万トン増やし34万トンに拡大する。2026年後半に試運転を行う予 […]
欧州自動車大手ステランティスは15日、ポーランド南部のグリヴィツェにソフトウ エアの開発ハブを開設すると発表した。車の仕様をソフトの機能が特徴づけるソフ トウエア定義車(SDV)の開発強化に向けたもの。これにより同社のソ
エストニア国営電力のエースティ・エネルギアは15日、地熱開発事業を手掛ける同 国のジオサーマル・バルチックと協力し、同国北東部ナルバ(Narva)で地熱利用 の試験事業を行う計画を明らかにした。エースティ・エネルギアの発
ポーランド中央統計局(GUS)が14日発表した10-12月期(第4四半期)の国内総生 産(GDP、速報値)は実質ベースで前年同期比2%増となり、8四半期連続の増加と なったものの、伸び幅は前期から1.6ポイント低下した。
ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会合連続。インフレリスクの高まり を警戒しつつ、景気のテコ入れを図るため利上げを見送った。 同国
セルビア中央銀行(NBS)は9日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、5.5%に設定 した。インフレ率のさらなる上昇が予想される中、インフレ期待を抑えて物価を安 定させるため11会合連続となる利上げに踏み切った。昨年4月
ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会合連続。インフレリスクの高まり を警戒しつつ、景気のテコ入れを図るため利上げを見送った。 同国
ポーランド中央銀行(NBP)は8日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは5会合連続。中銀は2021年10月か ら22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。景
AGCは8日、ロシア事業の譲渡の検討を開始したと発表した。事業継続を前提に譲渡 先を選定する方針。これに伴い2022年10-12月期(第4四半期)に減損処理費用136 億円を計上した。同社はウクライナへの軍事侵攻開始直後
スロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットは7日、中国のリチ ウムイオン電池大手、合肥国軒高科動力能源(国軒高科、Hefei Gotion High-Tech Power Energy)と、EV用電池セル
AGCは6日、仏ガラス・建材大手サンゴバンと板ガラス製造時の二酸化炭素(CO2) 排出量を大幅に削減する技術の共同開発で合意したと発表した。チェコのバレフカ (Barevka)市にあるAGCの型板ガラス工場を全面的に改修
日本製紙は6日、ハンガリーのブダペストに電気自動車(EV)用リチウムイオン電 池(LiB)材料の製造・販売会社を設立したと発表した。LiBの負極材料となるCMC (カルボキシメチルセルロース)製品「SUNROSE MAC
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した1月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で57.68%となり、前月の64.27%から一段と縮小した。比較対象となる前年 同月のインフレ率が48.7%と高水準だったことによ
日立エナジーは1月31日、ロシア市場からの撤退を発表した。ウクライナへの軍事 侵攻を受けたもので、ロシア事業を現地経営陣に売却し、同国に関わる全ての活動 から手を引く。取引額は非公表。同社は戦争勃発直後の3月に同国事業を
ブルガリアで1日、セルビアと自国の天然ガス輸送網を結ぶ接続管(インターコネ クタ、IBS)の敷設工事が始まった。ソフィア北郊のノヴィ・イスクルとセルビア のニシュを結ぶ全長170キロのパイプラインのうち、ブルガリア領内の
自動車用排ガスシステムを手掛ける独ボイゼンがハンガリー東北部のニーレジハー ザに工場を建設している。近在のデブレツェンに建設中の独BMWの工場に向けて電 気自動車(EV)用のバッテリーハウジングなどを生産する予定。投資額
ロシア自動車大手アフトトル(Avtotor)は1月30日、カリーニングラードの本社工 場で中国奇瑞汽車(チェリー)の低価格帯ブランド「カイイー(Kaiyi)」車の生 産を開始したと発表した。セダン「E5」を皮切りに、年内
トヨタ自動車は1月30日、トルコ北西部サカリヤの工場でクロスオーバークーペ 「C-HR」の新モデルを生産すると発表した。第2世代となる同モデルにはハイブ リッド車(HV)に加えプラグインハイブリッド車(PHV)をラインナ
トルコの発電船大手カルパワーシップ(Karpowership)は26日、ウクライナ国営エ ネルギー企業のECUと電力供給で協力することで合意した。ロシアの攻撃により電 力不足が続く同国を支援する目的。100万世帯以上の需
ポーランド石油最大手PKNオルレンは25日、米エネルギー企業センプラの子会社セ ンプラ・インフラストラクチャーと液化天然ガス(LNG)の長期調達契約を結んだ と発表した。センプラがテキサス州のメキシコ湾岸で手掛ける「ポー
独自動車部品大手ボッシュは窓開閉システム向けの駆動部品「ウインドーリフトド ライブ」の製造施設を、セルビア北部ペチンツィのアクチュエーター工場に開設し た。現地ニュースサイト『セルビアン・モニター』が25日に伝えた。新規
ブルガリアで匿名の外国企業が電気自動車(EV)の部品工場の設置を計画してい る。23日付のニュースサイト『SeeNews』が経済省の声明をもとに伝えた。投資額 は4,000万ユーロ超で、800人の新規雇用が見込まれている
ポーランド中央統計局が23日発表した2022年12月の鉱工業生産指数は前年同月比で 1%の増加にとどまり、上げ幅は前月(4.5%)を3.5ポイント下回った。上昇率の 低下は4カ月連続。構成比で約8割を占める製造業の上げ幅
トルコ中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を9%に据え置いた。金利据え置きは2会合連続。前々回まで4会合連続で利下げを 行っていた中銀は、金利がエルドアン大統領の求める1桁台まで下がっ
リトアニアのハイテク企業テルトニカ(Teltonika)は18日、台湾の工業技術研究 院(ITRI)と半導体の国内生産に向けた技術協力協定を結んだ。ITRIが持つ半導体 チップの製造技術や機器のライセンスを取得したうえで
商船三井(MOL)は18日、トルコの発電船大手カルパワーシップ(Karpowership) と共同で手掛けるセネガルの浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)事業に対し、国 際協力銀行(JBIC)と三菱UFJ銀行(MUF
ポーランドの水素技術企業ハイドロジェン・ユートピア・インターナショナル (HUI)は、同国のエネルギーエンジニアリング企業ロムゴス・グルパ(Romgos Grupa)と、廃プラスチックから水素を生産する施設の開発で協力す
チェコで13、14の両日、現職のゼマン大統領の任期満了に伴う大統領選挙が行わ れ、退役将軍のペトル・パベル候補(61)が富豪でポピュリストの前首相アンドレ イ・バビシュ候補(68)を僅差で上回った。得票率はパベル候補が3
独エネルギー大手EnBWとトルコのボルサン・ホールディングの合弁会社ボルサン EnBWエネルジはトルコに電気自動車(EV)の急速充電網を整備する。2030年までに 50億トルコリラ(2億5,000万ユーロ)を投じる計画で
チェコのシュコダ自動車が11日発表した2022年の販売台数は73万1,300台となり、 前年の87万8,200台を16.7%下回った。インドを除くすべての市場で減少した。半 導体の供給制限で完成車が不足したことに加え、国
ルーマニア中央銀行は10日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、7%とすることを 決めた。利上げは6会合連続。インフレ率の低下が見込まれることから、過去5回 (0.5〜1ポイント)よりも小幅の利上げに留めた。市場は今回で
インド自動車部品メーカーのソナ・コムスター(Sona Comster)は9日、セルビア のレーダー技術企業ノベリック(Novelic)を買収すると発表した。先進運転支援 システム(ADAS)向けセンサー事業の強化が目的。
日立エナジーは9日、バルト海のポーランド領域に設置予定の大規模洋上風力発電 所2カ所を同国の送電網に接続する契約を受注したと発表した。ノルウェーのエネ ルギー最大手エクイノールがポーランド電力大手ポレネギア(Polene
ロシアの民間石油ガス最大手ルクオイルがルーマニアとモルドバ事業の売却を検討 している。ニュースサイト『バルカンインサイト』が5日報じたもので、両国で展 開するガソリンスタンドチェーンと石油貯蔵施設、ルーマニアの風力発電所
ポーランド中央銀行(NBP)は4日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 6.75%に据え置くことを決めた。金利据え置きは4会合連続。中銀は2021年10月か ら22年9月にかけて11会合連続で利上げを実施した。現
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは19日、ロシアからの撤退に伴い生じた 生産能力の不足の一部を中国同業の青島森麒麟(センチュリータイヤ)に委託する と発表した。青島森麒麟は2023年前半にノキアンの中欧市場向け製品
トヨタ自動車は19日、ポーランドと英国の工場で第5世代のハイブリッド車(HV) 用電動パワートレインの生産を開始したと発表した。新型「カローラ」のHVモデル に搭載する。トヨタは生産に向けて両工場にそれぞれ7,700万ユ
豪資源大手のリオ・ティントのジェイコブ・スタウショーン最高経営責任者 (CEO)は15日、セルビアのリチウムプロジェクトに関連し、同社としては「まだ 断念したわけではない」という立場を明らかにした。同国のアナ・ブラナビッ
エンジン車を電気自動車(EV)に造り変えるコンバートEV事業を手がける独ペパー モーション(Pepper Motion)は15日、ポーランドのバッテリー製造大手インパク ト・クリーンパワーテクノロジー(ICPT)から、商
住友商事は19日、トルクメニスタン自動車庁向けにトヨタ自動車のタクシーとバス を合計2,110台輸出する契約を結んだと発表した。内訳はタクシーが780台、バスが 1,330台で、同国の約1年分の新車総輸入台数に匹敵する。
ポーランドの国営原子力事業会社PEJは15日、同国初の原子力発電所の建設事業者 である米ウエスチングハウス・エレクトリックと協力協定を結んだ。来年からの建 設準備段階における協力方法を定義するもので、基本設計作業、各種許
トーヨータイヤは14日、セルビア北部のヴォイヴォディナ自治州インジアに自動車 用タイヤ工場を正式開所したと発表した。投資額は約488億円。同社初の欧州生産 拠点で、すでに7月から部分稼働していた。製品は欧州のほか、主力市
ノルウェーのアルミ大手ノルスクハイドロは14日、ハンガリー中西部のセーケシュ フェヘールヴァール工場を増強すると発表した。電気自動車市場の拡大をにらみ、 欧州における押出成形能力を拡充する目的。3億6,000万クローネ(
日産自動車がロシアのサンクトペテルブルクで操業していた工場が来年から、アフ トワズ工場として再稼働するもようだ。ロシアのRIAノボスチ通信がデニス・マン トゥロフ副首相兼通産相の発言として伝えた。 日産は今年10月、ロシ
分析機器・医療機器を生産する米スイス系企業ハミルトン(Hamilton)はルーマニ ア西部ティミショアラ近郊のジャルマタ工場を拡張する。実験・研究用製品のライ ンナップ拡充と医療器具の生産強化が目的。投資額は1,800万
mRNAワクチン・治療薬を手がけるポーランドのExPLoRNAセラピューティクスは8 日、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から80万米ドルを調達したと発表した。 タンパク質の複製を加速させる新しいキャップアナログ(キャ
波力発電技術のエコ・ウェーブ・パワー(EWP)は8日、トルコ黒海沿岸のオルドゥ 港における発電所の建設で、オルドゥ電力公社(Oren Ordu Energy)と契約を交わ した。事業化調査・当局からの承認を経て、まずは最
自動車大手の独メルセデスベンツは12日、ポーランド南西部ヤボルの拠点に完全電 気自動車(BEV)のバン工場を設置することで現地政府などと基本合意したと発表 した。競争力維持のため大型バンの欧州生産ネットワークを再編する計
ロシアの自動車市場で中国ブランド車の存在感が高まっている。ウクライナへの軍 事侵攻を受けて日欧米の自動車メーカーが同国事業から撤退する中、間隙を突いて 市場に浸透している形だ。8日のロイター通信によると、中国車のシェアは
自動車用流体システムメーカーの独トライストーン・フローテックはセルビア中部 のパラチンにホース工場を設置する計画だ。投資額は3,000万ユーロで、すでに市 当局と覚書を交わしている。ゴム業界誌『ヨーロピアン・ラバージャー