トルコのセメント大手が白色セメント事業強化、セメックスから工場買収
トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメントがメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。
セメックスは自社の白色セメント生産の大半を同工場で行っていた。
同工場の取得により、チムサは白色セメントの生産能力が40%拡大する。
トルコの複合企業サバンジュ・ホールディングは21日、傘下のセメント大手チムサ・セメントがメキシコ同業のセメックスからスペインの白色セメント工場を買収することで合意したと発表した。
セメックスは自社の白色セメント生産の大半を同工場で行っていた。
同工場の取得により、チムサは白色セメントの生産能力が40%拡大する。
チェコのシュコダ自動車が20日発表した2018年通期決算の営業利益は13億7,700万ユーロとなり、前期から14.6%減少した。
売上高は4.4%増えて過去最高の172億9,300万ユーロに拡大しており、売上高営業利益率は前期の9.7%から8%へと低下した。
17年10月に投入した「カロック」は11万5,700台、18年6月から中国市場限定で発売した「カミク」は2万7,900台を記録した。
カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナルは19日、スロベニア北東部マリボル近郊のホチェで塗装工場の稼働を開始した。1日当たりの車体の処理台数は当初24台で、5月末までに100台へと引き上げる。それに合わせ従業員数も
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が新設するとされるセルビア工場にウクライナから生産が移管されるとの観測が浮上している。セルビア日刊紙『ヴェチェルニェ・ノボスチ』が18日、関係筋の情報として伝えた。ウクライナ工場が
米IT大手マイクロソフトと英携帯電話サービス大手ボーダフォンがトルコ語に対応した人工知能(AI)アシスタントを開発する。両社のトルコ法人が15日に明らかにしたもので、マイクロソフトの自然言語解析技術「LUIS」を使い、ボ
チェコのシュコダ自動車は14日、2月の販売台数が9万900台となり、前年同月から2%減少したと発表した。販売減は6カ月連続。中国と中欧での不振が響いた。SUVは好調だったものの、他の車種はほぼすべて減少した。 販売数を地
トルコ統計局(TUIK)が14日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で7.3%減少し、5カ月連続のマイナスとなった。下げ幅自体は前月から2.5ポイント縮小している。製造の減少幅が7.5%となり、前月の
GSユアサは13日、トルコ西部のマニサ県で鉛蓄電池の新工場が稼働したと発表した。欧州で急激な需要増加が見込まれる環境対応車(エコカー)向けに、高性能鉛蓄電池を供給する。2022年までに新工場で年200万個を生産できる態勢
トルコ統計局(TUIK)が11日発表した2018年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で3%減少した。前期比(季節・暦調整値)では2.4%減と、7-9月期(第3四半期、1.6%減)に続くマイナス
ブルガリア、北マケドニア、アルバニアの送電網運営会社が8日、電力市場を統合し、南東欧共通電力取引市場の設置を目指すことで基本合意した。電力取引を容易にし、地域における電力供給の安定性を高める狙い。欧州統一電力市場への統合
自動車の内外装部品を手掛ける仏GMDがハンガリーに新工場を建設する。シーヤールト外務貿易相が7日明らかにしたもので、投資額145億フォリント(4,590万ユーロ)のうち29億フォリントを政府の助成で賄う。新規雇用は240
三菱電機は6日、チェコに新工場を建設すると発表した。欧州での需要拡大が見込まれる電動車用モーター・インバーターの生産体制を拡充する考え。自動車電装品製造の現地子会社、三菱エレクトリック・オートモティーブ・チェコ(MEAC
米自動車大手フォードがロシアの2工場の閉鎖を検討しているもようだ。不採算地域の事業を再編するグローバル戦略に沿うもので、実施した場合、ロシアでは小型商用車のみを生産することになる。5日のロイター通信によると、取材に対して
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が東欧に新設を計画している工場の立地が、セルビアに決まったもようだ。政府寄りの現地紙『ノボスチ』が4日、消息筋の情報を基に報じた。中部シュマディア郡が設置先とされていることから、伊同
エストニアで3日行われた議会選挙(定数:101)は中道右派の野党・改革党が議席を増やし、第1党の地位を強化した。中道左派の中央党を中心とする連立与党は合計議席が過半数に届かず、政権交代が確実視されている。一方で欧州連合(
仏金融大手ソシエテ・ジェネラル(SG)は2月28日、北マケドニアとモンテネグロの子会社売却で合意したと発表した。経営合理化の一環で、北マケドニアではオフリドスカバンカの株式74.53%を墺シュタイヤーマルク貯蓄銀行に、モ
韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションがハンガリー北西部のコマーロムにある電気自動車(EV)用バッテリー工場を拡張する。シーヤールト外務貿易相が27日明らかにしたもので、面積11万2,000平方メートルの第2工
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は26日、クヴァシニ工場の年産台数が昨年、初めて30万台を突破したと発表した。同工場ではSUV(スポーツタイプ多目的車)の「カロック」と「コディアック」および
独電力大手エーオンは25日、ルーマニアで電気自動車(EV)用充電スタンドを新たに開設したと発表した。ハンガリー石油大手MOLの現地子会社と提携して進めているプロジェクトの一環で、設置を予定している19カ所のうちの5カ所目
モルドバで24日実施された議会選挙(定数101)は与野党が拮抗する結果となり、組閣が難航しそうだ。選挙管理委員会が開票率99.4%の段階で発表した得票率は、親ロ派の野党・社会党(PSRM)が31.2%で1位となった。以下
イタリアの自動車用プラスチック部品メーカー、シギット(Sigit)がセルビアで独高級車大手ポルシェ向けに部品を生産する。南東欧経済紙『SeeNews』が22日伝えたもので、同国中部のクラグイエヴァツにある工場で4月から生
電気自動車(EV)大手の米テスラがハンガリーの首都ブダペストにディーラーを開設する。同社にとり中東欧初の正規代理店で、サービスセンターも併設する。これまで最寄りの店舗はオーストリアのウィーンにあった。現地英字紙『ブダペス
丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワで設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru
米格付け大手のスタンダード&プアーズ・グローバル・レーティングス(S&P)は15日、ハンガリーの信用格付けを「BBBマイナス」から「BBB」へ1段階引き上げた。見通しは「安定的」。安定成長が続くとの予想に立ち、引
レンゴーは15日、香港子会社のトライウォールがトルコ北西部のコジャエリ県に新会社「トライウォール・メタル」を設立したと発表した。主に自動車部品の輸送・保管に使うスチールラックの製造・販売を行う。欧州連合(EU)向けの自動
トルコの12月鉱工業生産9.8%減、4カ月連続マイナス トルコ統計局(TUIK)が14日発表した2018年12月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で9.8%減少し、09年6月(マイナス12.6%)以来の大きな下
セコムは13日、トルコの財閥チャルック・グループとセキュリティーサービスの合弁会社を設立すると発表した。潜在成長力の大きい国へ進出して事業拡大を図る戦略に沿うもので、年内のサービス開始を目指す。 新会社の名称は「セコムア
トルコ自動車工業会(OSD)が9日発表した1月の新車販売台数は1万4,775台で、前年同月から59.5%急減した。政府は昨年末、新車購入時に収める税金の軽減措置を今年3月末まで延長したが、需要を支えるには至っていない。
トルコの自動車部品大手テクラス(Teklas)がブルガリア北西部のヴラツァに国内6番目の工場を設置する。同市のカメノフ市長が7日明らかにしたもので、大手自動車メーカー向けにゴムコンパウンドとプラスチック製品を生産する。投
MS&ADインシュアランス・グループ・ホールディングスは7日、傘下の三井住友海上火災保険がロシア4位の損害保険会社インゴストラッハ(Ingosstrakh Insurance Company)と戦略提携を結んだと発表した
独自動車大手BMWのハンガリー工場建設計画に関連し、独エネルギー大手エーオンのハンガリー子会社が電力供給網の拡張工事を33億4,000万フォリント(1,050万ユーロ)で落札した。発注元は工場が設置されるデブレツェン市当
東洋エンジニアリングは1月31日、ロシアの石油会社イルクーツクオイルカンパニー(INK)子会社のイルクーツク・ポリマー・プラント(IPP)から石油化学プラントを受注したと発表した。東シベリアのイルクーツク州ウスチクートに
三菱重工は31日、子会社の三菱重工サーマルシステムズがトルコの空調機器大手フォーム・グループ(FORM Group)と冷熱製品の販売・サービスを手掛ける合弁会社を設立すると発表した。サーマルシステムズが販売するビル用マル
トルコのベンチャー企業テクノアルギェ(TechnoArge)が、産業用麻(ヘンプ=大麻草のうち陶酔成分THCの少ない品種)ベースの複合材を用いたX線手荷物検査装置を開発した。X線の漏洩(ろうえい)を防げるのが特徴で、検査
安川電機がスロベニア南部コチェーヴィエで産業ロボット工場の試験稼働を開始した。28日付の中東欧経済紙『nov-ost.info』によると、正式開所は4月8日の予定。投資額は2,500万ユーロで、政府から560万ユーロの助
米財務省は27日、世界アルミ2位の露ルサールと親会社Enプラス、姉妹会社ユーロシブエネルゴに対する制裁を解除した。プーチン大統領と親交が深いとされるデリパスカ氏が3社の株式を売却して経営権を手放したことや、3社が透明性を
チェコ自動車工業会(SAP)が24日発表した同国の2018年の自動車・オートバイ生産台数は前年比1.6%増の144万4,377台となり、過去最高を更新した。主力の乗用車は1.7%増の143万7,396台。乗用車の輸出は2
自動車用ランプメーカーの米バロック・ライティングシステムズは23日、ブルガリア中部のディミトロフグラードで工場を開所したと発表した。同地に3工場を設置する計画の第一弾となる。まずはハイマウントストップランプ(補助制動灯)
トルコのアルバイラク財務相は23日、世界経済フォーラムの年次総会が開催されているスイス・ダボスで、トルコ経済がマイナス成長に陥ることはないとの見方を明らかにした。政府の景気刺激策で国内総生産(GDP)縮小が食い止められ、
自動車大手の独ダイムラーは22日、高級車事業メルセデス・ベンツがポーランド南西部のヤヴォルに電気自動車(EV)用電池の組み立て工場を新設すると発表した。電動化を推し進める戦略に沿うもので、完成するとグループで9つ目のEV
日立キャピタルは18日、ポーランド子会社を通じて同国の自動車リース会社プライム・カー・マネジメント(PCM)の全株を対象に公開買い付け(TOB)を開始したと発表した。戦略分野である自動車関連の総合サービス「ビークルソリュ
仏自動車大手PSAグループは17日、ポーランド南部のティヒ工場で3気筒ターボ・ガソリンエンジン「ピュアテック」の生産を開始したと発表した。需要が増大している排気量1.2リットルのタイプを製造する。年産能力は46万基で、製
米鉄鋼大手USスチールのスロバキア子会社、USスチール・コシツェ(USSK)が無方向性電磁鋼板の工場を新設する。需要増に対応する目的。投資額は1億3,000万米ドルで、年央の着工と来年10-12月期の稼働開始を見込む。年
ロシア石油最大手ロスネフチは16日、ドイツで直販を開始したと発表した。事業の効率化が目的で、自らが資本参加するドイツの3製油所が手掛ける製品すべてを販売していく。製油所のほか、国内の約30カ所にある出荷基地から顧客に製品
いすゞ自動車のトルコ合弁会社、アナドルいすゞが今月14日から4月13日までの間に、生産を合わせて26日間休止する。国内需要の縮小を受け、生産調整を行う。月ごとの休止日数は1月が6日、2月が8日、3月が8日、4月が4日とな
食品大手のネスレ(スイス)が今年5月末にルーマニア西部のティミショアラ工場を閉鎖する。市場環境の変化と人手不足を理由に挙げている。同工場に併設されているグループ財務サービス拠点は維持する。 工場従業員388人の処遇につい
チェコのシュコダ自動車が10日発表した2018年の販売台数は125万3,700台となり、過去最高を記録した前年の120万500台を4.4%上回った。ロシアと欧州、中国で販売が増加。車種別ではSUVの新モデルがけん引役とな
スロバキア統計局が10日発表した2018年11月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で3.3%増加し、伸び幅は前月の1.2%から2.1ポイント拡大した。同生産高の上昇は2カ月連続。製造業が5.5%拡大して
オランダに本社がある金融・保険会社NNグループがエイゴンのチェコ・スロバキア事業の買収手続きを完了した。取引金額は1億5,500万ユーロ。 エイゴンは両国で生命保険事業を展開していた。スロバキアでは個人年金商品も販売して
ロシアの大手銀行VTBと投資会社システマから成る企業連合が、国内医薬品メーカーであるOBLファームの経営権を獲得した。同社を核に大手製薬グループを組織する計画で、システマが経営権を握るバイオ医薬品企業ビノファームなどとの