ブルガリアが来年1月のユーロ導入を断念、政権内の意見相違が原因か
ブルガリアのテメヌシュカ・ペトコワ財務相(ヨーロッパ発展のためのブルガリア 市民:GERB)は23日、欧州委員会および欧州中央銀行(ECB)に対し、欧州単一通 貨ユーロ導入の…
ブルガリアのテメヌシュカ・ペトコワ財務相(ヨーロッパ発展のためのブルガリア 市民:GERB)は23日、欧州委員会および欧州中央銀行(ECB)に対し、欧州単一通 貨ユーロ導入の…
コソボは22日、欧州自由貿易連合(EFTA)と自由貿易協定(FTA)を締結した。こ れにより、EFTAに加盟するアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、…
韓国の現代エンジニアリングはセルビアで総容量1ギガワット(GW)の太陽光発電 所を設置する。再生可能エネルギー開発の米UGTリニューアブルズ(UGTR)と共同 で行うもので、…
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車が23日発表した2024年 の生産実績は自動車で約92万5,000台となり、前年(約89万台)から4.2%増加し た…
住友商事は23日、ブルガリアのヘルスケア企業ヒューベファーマ(Huvepharma)と 藻類由来のDHA(ドコサヘキサエン酸)の日本向け独占代理店契約を結んだと発表 した。サプリメントなどの健康食品で需要が高い同栄養素の
米ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)はチェコの老舗レコード会社 スプラフォン(Supraphon)を買収した。クラシックをはじめ様々な音楽ジャンル の膨大な権利を持つ同社を傘下に収め、成長が続くチェコ市場の
中国の家電大手ハイアール(海爾集団)がルーマニアの冷蔵庫工場を閉鎖する。需 要後退を受けた生産事業の見直しにともなうもので、今年3月をもって操業を停止 する予定。英字紙『ルーマニア・インサイダー』が21日に伝えた。 対象
量子コンピュータを用いたサイバー攻撃に耐えるセキュリティ技術の開発を手がけ るチェコの新興企業ヴルトラ(Wultra)は15日、300万ユーロを調達したと発表し た。量子コンピュータによる暗号解析攻撃に対しても安全な認証
トルコの再可エネ事業者ポラト・エナジー(Polat Energy)は15日、英ロールス・ ロイスにバッテリー型蓄電システムを発注したことを明らかにした。西北部ヤロ ヴァ県のギョクテペ風力発電所に設置するもので、容量は13
小型高速炉の開発を手がける仏ニュークレオ(Newcleo)はこのほど、スロバキア の廃炉公社(JAVYS)および原子力エンジニアリング企業VUJEと提携に向けた枠組 み契約を結んだ。JAVYSとは、スロバキア西部のヤスロ
インターネットやソーシャルメディアにおける偽情報の検知ソリューションを手が けるウクライナのレッツデータ(LetsData)は15日、プレシードラウンドで160万 ユーロを調達したことを明らかにした。同ソリューションを使
ポーランドの宅配ロッカー運営事業者インポスト(InPost)が2029年までに6億ポ ンド(7億3,100万米ドル)を英国に追加投資する。同国における物流事業を強化す る狙い。ロッカー設置数も大幅に増やす。英政府によると
ロシアにおける個人向け電子商取引(EC)の売上高(マーケットプレイス、サービ ス取引を含む)は昨年、前年実績を25%以上、上回った。『コメルサント』紙がオ ンライン決済・生産サービスTカッサの情報として伝えた。地方におけ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は17日、第4世 代のフラッグシップ「スペルブ」のハッチバックモデルでプラグインハイブリッド 車(PHV)「スペルブ・ハッチiV」の受注を開始すると発表した。
電動垂直離着陸機(eVTOL)開発企業で民事再生手続き中の独リリウムに対し、ス ロバキアの電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノバットの創業者マリアン・ボ チェク氏が支援を申し出ているもようだ。独『ハンデルスブラット』
横浜ゴムは17日、チェコのプラハにあるオフハイウェイタイヤ(OHT)工場を6月末 までに閉鎖すると発表した。効率化と競争力の強化が目的。同工場の製品生産は他 工場に移管する。影響を受ける270人の従業員に対しては必要な支
セルビア政府は電気自動車(EV)の購入に対し最大5,000ユーロの補助金を交付す る。同国環境保護省のサンドラ・ドキッチ次官の話として、専門誌『バルカン・グ リーンエネルギー・ニュース』が14日に伝えた。同国では月内に欧
中国の自動車部品メーカー、信質集団(Xinzhi、浙江省台州)はハンガリー北部の ハトヴァンに工場を建設する。電気モーターのステーターとローターを年間100万 個生産する計画で、投資額は500億フォリント(1億2,100
台湾の自動車鋳造部品メーカー、美達工業股?有限公司(Mei Ta Group)のセルビ ア工場が年末付で従業員299人を削減した。主な輸出先である欧州連合(EU)の自 動車業界の不振が背景にあるとみられている。 解雇され
減少する水資源をめぐり長らく対立が続いていたキルギス共和国、タジキスタン、 ウズベキスタンの中央アジア三カ国が提携に動いている。今月8日には三カ国が国 境を接する地域で首相会談が行われ、貿易、物流、水力発電、文化・人道支
トルコの自動車ディーラー、ドアン・トレンドは8日、トルコでの合弁生産に向け た中国・上海汽車(SAIC)との交渉が「前進している」と発表した。カーン・ダー テキン最高経営責任者(CEO)によると、1年前にSAICと交渉を
産業向けにバーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)などのクロスリアリティ (XR)技術を手掛ける豪ベクション・テクノロジーズは13日、ブルガリア同業のシ ナジー・シミュレーション・アンド・トレーニングと販売代理店契
倉庫の自動化ソリューションを手がけるウクライナのデウス・ロボティクス(Deus Robotics)がこのほど、シードラウンドで300万米ドルを調達した。これを基にし た企業評価額は2,000万ドルに上る。デウスは調達資金
米GEエアロスペースは8日、T700型エンジンを210基受注したと発表した。ポーラン ド軍向けのボーイングAH-64E型ヘリコプター「アパッチガーディアン」に搭載され るもので、2027年からの納入が予定されている。 G
韓国LGグループ傘下のオーストリア自動車用照明メーカー、ZKWはブルガリアの首 都ソフィアにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。南東欧経済情 報サイト『SeeNews』が10日に伝えた。 同SSCはIT、
ブルガリアのエネルギー省は8日、同国南西部にあるチャイラ揚水発電所のポンプ 水車の1号機と3号機について、東芝およびオーストリアのABB・フォイト企業連合 と修理・改修契約を結んだ。水車の製造元である東芝が1号機を、AB
ポーランドの石油大手オルレンは9日、最新の成長戦略を発表した。天然ガスの生 産拡大、4つの洋上風力発電所の建設、大規模エネルギー貯蔵施設の開発、および 最低2基の小型モジュール原子炉(SMR)の設置などを盛り込んでいる。
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は8日、完全電気自動 車(BEV)「エンヤク(Enyaq)」の新型を発表した。2代目となる同モデルは大幅 な機能強化がなされており、最大航続距離は590キロメートル
チェコのベンチャーキャピタル企業アグリブーム・ベンチャーズが先ごろ、6,000 万ユーロ(15億コルナ)のアグリテックファンドを設立した。先端技術の導入で世 界の農業・園芸の形を変えていくのが狙い。東欧でこの種のファンド
ハイブリッド垂直離着陸機(VTOL)を手がけるチェコの新興企業ズリ(Zuri)がプ レシリーズAラウンドで300万ユーロを調達した。資金は2代目の実証機「TD 2.0」 の製作に投じる。業務を加速するため人員を強化する予
ポーランド石油最大手のオルレンは12月23日、シロンスク県のカトヴィツェでグ ループ4カ所目の営業用水素ステーションがオープンしたと発表した。昨年稼働し たヴウォツワヴェクの水素ハブから供給を受ける。 新ステーションはオ
トルコの電動国民車メーカーTOGGは1日、第1弾モデルのミドルクラスSUV「T10X」 を累計で4万9,676台販売したと発表した。販売台数は発売初年の2023年が1万9,583 台で、24年には前年比53.6%増の3万
ウクライナが年初からロシア産天然ガスのパイプライン輸送をストップした。2019 年に結ばれたトランジット契約が切れたためだ。ヴォロディミル・ゼレンスキー大 統領は、天然ガス輸出がロシアの重要な定期収入源で、対ウクライナ戦
モバイルコンピューターやバーコードスキャナー、RFIDリーダーなど自動認識製品 の製造・販売を手がける米ゼブラ・テクノロジーは12月30日、スロバキアの自動倉 庫ソリューション企業であるフォトネオ・ブライトピック・グルー
ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)が12月17日発表した調査によると、外国資本 による東欧諸国におけるグリーンフィールド投資計画の発表件数は、2024年1-9月 期に前年同期実績を44%下回り、投資予定額でも39%縮
ポーランドのバス製造大手ソラリスは12月23日、米国で初の電気バス受注契約を獲 得したと発表した。ゼロエミッションバス(ZEB)で同国市場に進出する計画の第1 歩となる。 ワシントン州シアトル市の公共交通事業者キング・カ
ポーランドのメドテック企業ヴィヴィッド・マインド(Vivid Mind)がこのほど、 プレシード・ラウンドでエンジェル投資家から20万米ドルを調達した。この資金 で、独自開発の認知症検査の試験を次の段階に進めるとともに、
リトアニアのアグリテック企業であるフレイヤ・カルティヴェーション・システム ズ(Freya Cultivation)は16日、シードラウンドで50万ユーロを調達したと発表 した。この資金で主力製品「アエロフレーム」の実証
リサイクルできない廃プラスチックを原料に水素などのカーボンフリー燃料を生産 する英ハイドロジェン・ユートピア・インターナショナルは12日、子会社HUI2021 を通じて北マケドニアに水素プラントを設けると発表した。同国の
ベルギーのバッテリー技術企業アベスタ・バッテリーエネルギー・エンジニアリン グ(ABEE)は13日、北マケドニア西部のキチェボで工場の建設を開始した。電気自 動車(EV)用バッテリー管理システム(BMS)とパワーエレクト
トルコの自動車大手トファシュ(Tofas)は9日、従業員数を11月比で13%減らす計 画を発表した。10月以来、減員した分を含めるとその規模は15%に上るとみられて いる。削減数には定年・自主退職者も含まれる。トファシュ
中国のバッテリー製造会社、合肥国軒高科動力能源(国軒高科)はこのほど、スロ バキアとモロッコに工場を設けることを正式決定した。投資総額は25億ユーロに上 る。 スロバキアでは地元の電動車(EV)用バッテリーメーカー、イノ
中欧の石油化学大手でポーランド国営のオルレンは11日、プウォツク石油化学コン ビナートに第3オレフィンプラントを設置する計画を中止し、これまで支出した費 用を減損処理すると発表した。継続しても採算が見込めないと判断したた
過去3年の売上成長率を評価する「デロイト・テクノロジー・ファースト50・トル コ」の最新ランキングがこのほど発表され、2013年創業の産業用ロボット・工場自 動化システムを手がけるノヴィ・ロボット・テクノロジレが、10,
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、インド のプネー工場で新型SUV「カイラック(Kylaq)」の生産を開始した。同国市場専用 の同SUVはVWグループのインド専用プラットフォーム「M
スウェーデン通信機器大手エリクソンは、エストニアの首都タリンに製造・技術開 発のスマートハブを設置する計画を撤回する。欧州の市場環境を踏まえた投資最適 化の一環で、同市の既存拠点を強化する。計画されていた投資額は1億5,
軍需大手の独ラインメタルは11日、チェコ政府と主力戦車「レオパルド2 A4」の追 加供給契約を結んだと発表した。取引額は約1億6,100万ユーロ。2026年末までに14 両を納入する。契約には弾薬供給や後方支援も含まれる
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は10日、1899年のムラ ダー・ボレスラフ本社工場の開設以来、エンジン生産数が累計1,500万基を超えた と発表した。1,500万基目はガソリンエンジン「EA21
ハンガリーの新しい航空会社、ハンガリー・エアラインズが今月就航する。最初の フライトはブダペスト発、香港行きの貨物便だ。先月末にボーイング機を100機発 注したことを踏まえ、今後、旅客輸送にも事業を広げるとみられている。