カザフのフィンテック大手、トルコECのヘプシブラダを買収
カザフスタンの金融・フィンテックグループであるカスピ(Kaspi.kz)は18日、ト ルコのDマーケット・エレクトロニック・サービシーズ・アンド・トレーディング から、同国電子商取引(EC)大手ヘプシブラダ(Hepsib […]
カザフスタンの金融・フィンテックグループであるカスピ(Kaspi.kz)は18日、ト ルコのDマーケット・エレクトロニック・サービシーズ・アンド・トレーディング から、同国電子商取引(EC)大手ヘプシブラダ(Hepsib […]
韓国現代自動車傘下の起亜自動車はスロバキアのジリナ工場で完全電気自動車 (BEV)の生産を開始する。韓国紙『コリア・ヘラルド』が17日、起亜自欧州法人 のマーク・ヘドリック社長の話として伝えたもので、年内の生産開始を予定
韓国自動車部品大手の現代モービスがスロバキアに電気自動車(EV)用部品工場を 設置する。投資額は1億7,000万ユーロ。製品は主に近在の韓国系自動車メーカーに 供給する予定。英字紙『スロバキア・スペクテーター』が16日報
新興国で作る多国間協力の枠組み「BRICS」に、中央アジアの地域大国カザフスタ ンは現時点で加盟する意図はないもようだ。ベリック・ウアリ大統領報道官が16 日、国内メディアのインタビューで明らかにした。同氏は加盟申請を控
自律配達ロボットを開発するエストニアのスターシップ・テクノロジーズは15日、 食品宅配サービス「ボルト・マーケット」を運営する配車サービス大手ボルトと協 業を開始したと発表した。スターシップの自律ロボを使って首都タリンの
スイス・ジュネーブに本拠を置く国際航空情報通信機構(SITA)は10日、ルーマニ アのクルージュ・ナポカに技術ハブを新設すると発表した。空港・航空サービス業 務のデジタル化に貢献する狙い。デジタル化が手続きの効率化だけで
ドイツのフォルクスワーゲン(VW)とメルセデスベンツ、そして日産が過去に操業 していたロシアの3工場で、中国の奇瑞汽車(チェリー)がセミノックダウン (SKD)形式で現地生産を開始した。ロシアの旺盛な自動車需要に国内生産
ハンガリーのペーテル・シーヤールト外務貿易相は10日、エネルギー大手MVMがロ シア国営ガスプロムと天然ガス調達量の増加で基本合意書に調印したと発表した。 サンクトペテルブルク国際ガスフォーラムを機に契約したもので、パイ
フィンランドのデリバリーサービス大手ウォルト(Wolt)は14日、ルーマニアの電 子商取引(EC)大手eMAGからローカル即配プラットフォーム「Tazz」を買収すると 発表した。中東欧における市場地位を強化する戦略の一環
ハンガリーの医用電子機器メーカー、77エレクトロニカ(77 Elektronika)は10 日、中国江蘇省蘇州に工場を開設したと発表した。投資額は200万米ドル。同国市 場向けに全自動尿分析装置「LabUMat」と「Ur
スロベニアの製薬大手クルカ(Krka)はこのほど、ノヴォ・メスト本社で新社屋の 落成式を行った。事業拡大にともない、従来の研究室が手狭になったため、2,000 万ユーロをかけて増設した。新社屋「パビリオン3」は面積9,6
ハンガリーのペーテル・シーヤールト外務貿易相は10日、エネルギー大手MVMがロ シア国営ガスプロムと天然ガス調達量の増加で基本合意書に調印したと発表した。 サンクトペテルブルク国際ガスフォーラムを機に契約したもので、パイ
ポーランドの新興企業ヴィヴィッド・マインド(Vivid Mind)が、認知症の早期発 見に役立つ音声テストを開発した。人工知能(AI)と音声プロセス技術を活用する もので、スクリーニングに役立つと期待される。軽度認知障害
独自動車部品大手のマーレは10日、スロベニアで人員削減に踏み切る計画を明らか にした。欧州自動車市場の低迷が理由。2025年末までに600人以上を解雇し、より 低コストの周辺国に生産移管する。マーレは同国で2,000人以
中国家電大手の中国海信集団(ハイセンス)のスロベニア子会社ゴレニアはこのほ ど、東部のロガテツの部品工場を閉鎖すると発表した。「競争力の低下」が理由。 年内に大幅な減産を行い、2025年8月末で操業を停止する。 ハイセン
中国の自動車用アルミニウム部品大手、上海ユニゾンアルミニウムはブルガリア南 部のプロヴディフ近郊に電気自動車(EV)用部品の生産拠点を設置する。投資額は 3億レフ(1億5,340万ユーロ)。ブルガリア大統領府が9日、明ら
ルーマニアのセバスティアン・ブルドゥヤ・エネルギー相は9日、遅延が続くタル ニツァ・ラプシュティ揚水発電所の建設プロジェクトに関し、完成に向けて仏電力 公社(EDF)と伊藤忠のコンソーシアムと協議していることを明らかにし
トルコの複合企業ジェンギズ・ホールディング(Cengiz Holding)は8日、コバル ト・ニッケル生産部門のICoNiChemがカナダのバッテリー材料エンジニアリング企 業ノボニクス(Novonix)と提携すると発表
スロベニアの国営送電企業エレクトロ・スロベニア(ELES)は7日、独エネルギー 設備大手シーメンス・エナジーとエネルギー分野におけるデジタル変革(DX)およ び持続可能なソリューション開発で協力すると発表した。高電圧送電
レゴブロック分類サービスの提供を目指すリトアニア新興企業ソート・ア・ブリッ ク(Sort A Brick)が115万ユーロを調達した。事業立ち上げ、機械の試作、先端 的コンピュータービジョン、ソフト開発、市場テストに投資
生分解性包装材を手がけるウクライナの新興企業エスラブ(S.Lab)が、グーグル のウクライナ・スタートアップ支援基金から10万米ドルの資金援助を受ける。農業 廃棄物と菌糸体を組み合わせ、安定的に供給できる強靭な包装材の生
製造会社の金属部品調達プラットフォームを開発するチェコのパートリー (Partory、旧factoree)がシードラウンドで125万ユーロを調達した。開発および 事業展開の国際化のための資金となる。 同社は機械系エンジニ
クロアチアのアドテック新興企業オール・アイズ・オン・スクリーンズ(AEOS、旧 アドスキャナー)がシリーズBラウンドで約1,000万ユーロを調達した。これまでの クロアチア、オーストリア、ブルガリア、ドイツ、スイスに加え
ポーランドの石油大手オルレンは4日、バルト海における洋上風力発電プロジェク ト「バルチックパワー」で、最初のトンネル掘削工事が完了したと発表した。洋上 の発電所を陸上の変電所に接続するためのもので、1.4キロメートルの区
北マケドニアのジェネリック(後発医薬品)大手アルカロイド(Alkaloid)は4 日、韓国のバイオ創薬企業ロフィビオ(Rophibio)を買収すると発表した。バイオ シミラー(バイオ後続品)市場に参入する計画の一環。クロ
急速充電ソリューションを手掛けるフィンランドのケンパワー(Kempower)は1 日、クロアチアの電力・鉄道エンジニアリング大手コンサール(Koncar)と、中・ 南東欧の電気自動車(EV)用充電インフラ整備で提携すると
トルコ政府が中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)と進める投資交渉が大詰めを 迎えているもようだ。ロイター通信が政府筋の情報として1日付で伝えた。投資の 内容や交渉期限などは明らかにされていない。同国のエルドアン大統領は9
ウクライナ人が創業したスタートアップ、ブライタリー(Brighterly)は米国の生 徒向けに数学のオンライン家庭教師サービスを提供している。1年生から12年生ま でが対象で、料金は一般の家庭教師の半分。教師の審査を行う
キルギス北東部のイシク・クル州にあるクズル・オンポル鉱山で9月25日、巨大な チタノマグネタイト(チタン磁鉄鉱)鉱床の開発がスタートした。アキルベク・ ジャパロフ首相によると、鉱床開発を通じて880億米ドルの利益が得られ
電気自動車(EV)向けバッテリー材料のリサイクルを手がける米アセンド・エレメ ンツとポーランドの同業エレメンタル・ストラテジック・メタルスの合弁会社AEエ レメンタルはこのほど、ポーランドのザヴィエルチェで新工場を開所し
米自動車大手フォードはルーマニア南部のクラヨバ工場で電気自動車(EV)用バッ テリーを製造する。同工場で生産される電動車に直接、供給するためで、バッテ リーセルは同国東部のガラティにベルギーのABEEが建設中の工場から調
スロバキアのロベルト・フィツォ首相は30日、訪問先の韓国でユン・ソンニョル大 統領と会談し、両国関係を戦略提携に格上げすることで合意した。貿易・投資、エ ネルギー安全保障、防衛産業の分野で協力を深めていく。 フィツォ首相
クロアチアの複合企業ENNAグループは、2035年までにエネルギー部門に6億7,000万 ユーロを投資する。総額10億ユーロの投資計画の一環。主な内訳は、地熱エネル ギーが2億4,000万ユーロ、太陽光発電が3億3,00
イランの家電最大手エンテクハブ(Entekhab)グループは、中国同業の美的集団が ロシアのタタールスタン共和国に持っていた冷蔵庫工場の買収を計画している。25 日付のロシア経済紙『コメルサント』が伝えた。エンテクハブは
リトアニア政府と米防衛大手ノースロップ・グラマンは23日、リトアニアにおける 30ミリ口径弾の生産に向け基本合意を結んだ。製造ラインへの投資規模は「数千万 ユーロ」で、2026年までの設置を計画している。ロウリナス・カシ
非鉄金属大手の露ノリリスク・ニッケルがバッテリー材料生産に乗り出す。サンク トペテルブルクで23日開所した研究開発(R&D)センターで、電動車用バッテリー 用のニッケル系カソード活物質の開発に取り組む。 ニッケル
量子テクノロジーを手がけるトルコのキュビトリアム(Qubitrium)はこのほど、 シードラウンドでACTベンチャーパートナーズから150万ユーロを調達した。資金 は、超小型衛星(ナノサット)ベースの独自量子通信システム
独フォルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社アウディはハンガリーのジュール 工場で、スペイン兄弟会社セアトの高級ブランドである「クプラ」のSUV「テラ マー(Terramar)」の量産を開始した。内燃エンジン車とプラグ
アゼルバイジャンの国営石油会社SOCARと英石油メジャーBPが、過去30年の提携関 係を継続・発展させる意向だ。両社はこのほど、石油・天然ガス分野における国際 上流事業プロジェクトで提携の可能性を探ることで合意し、覚書を
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは19日、ルーマニア北西部のオラデアで 乗用車タイヤ工場の落成式を行った。欧州で新たな生産能力を整備する計画の一 環。年産能力は600万本で、将来の拡大を視野に入れる。すでに稼働を開
韓国の現代自動車は20日、チェコにおける水素利用の促進でシュコダ・エレクト リック(シュコダ自動車とは無関係)と協力することで合意した。水素燃料電池自 動車(FCV)のシステムや技術、効率的なエネルギーソリューションを共
チェコ国営電力CEZは小型モジュール原子炉(SMR)の開発で、英大型エンジン・発 電機大手ロールスロイスと提携することを決めた。ニュースサイト『bneインテリ ニュース』が19日に伝えたもので、受注を狙っていた米ウエスチ
米半導体大手のインテルはポーランドでの半導体工場の建設計画を一時停止する。 需要低迷により売り上げが減少していることが理由。パット・ゲルシンガー最高経 営責任者(CEO)は16日、ブログへの投稿で「市場予想に基づき、プロ
分散型デジタルアイデンティティ(分散型ID)プラットフォームを開発するリトア ニアのディヴェリアム(Deverium)とコーナー・ケース・テクノロジーズが、欧州 連合(EU)から200万ユーロの助成を獲得した。国境を超え
燃料電池を手がける独SFCエナジーが12日、ルーマニアのクルジュ・ナポカで新工 場棟を開所した。既存拠点に隣接して設置したもので、世界的に生産能力を強化し て受注拡大に応える措置の一環だ。国際化戦略におけるさらなる一歩と
トルコのバスメーカー、カルサン(Karsan)はトヨタ自動車から水素燃料電池を調 達し、2022年末に発売した燃料電池モデル「e-ATAハイドロジェン」に搭載する。 これにより同モデルの電池の最高出力は従来の70キロワッ
住友電装の独子会社で自動車用ワイヤーハーネスの製造販売を手掛けるSEボード ネッツェは、ブルガリア北西部メズドラにある工場を閉鎖する。人件費の上昇に伴 う生産コストの増大が理由。2025年3月まで操業し、その後はモルドバ
中国のタイヤ大手、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は13日、セルビア北部ズレニャニ ンの工場で量産を開始した。同工場は中国企業初の欧州タイヤ製造施設。投資額は 9億9,000万米ドルで、セルビア最大のグリーンフィールド投資とな
セルビアの石油最大手で露ガスプロムの子会社であるナフトナ・インドゥストゥリ ヤ・セルビア(NIS)は13日、中国石油化学大手の中国石油化工(シノペック)と 技術協力の覚書を交わした。グリーンエネルギー、二酸化炭素(CO2
インドのリサイクル大手グラビタ(Gravita)は11日、欧州法人のグラビタ・オラ ンダ(GNBV)を通じ、ルーマニアの廃タイヤリサイクル工場を買収すると発表し た。同社が欧州にリサイクル拠点を持つのは初めて。同拠点を足