BASF

独BASF、自動車用塗料研究開発所を拡張・近代化

独化学大手のBASFコーティングス事業部は、ドイツ・ミュンスターにある自動車用研究開発所に2,400万ユーロを投資して拡張・近代化した。新研究開発所はモジュール化された「リーン研究所」コンセプトで改築されており、欧州全体 […]

BASF―石油・ガス事業の合弁化で最終合意―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は9月27日、ロシア系投資会社レターワンと石油・天然ガス事業を合弁化することで最終合意したと発表した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体

独BASF、ウクライナ新工場に200万ユーロ投資

独化学大手BASFはこのほど、ウクライナ北部のオブーヒウに新工場を設置し、コンクリート用添加剤を生産する計画を明らかにした。投資額は200万ユーロ。生産能力は年間1万トンで、来年の3月か4月に開設する予定だ。BASFが同

ヴィンタースハル―イランから撤退―

独化学大手BASFの石油・天然ガス子会社ヴィンタースハル(カッセル)は2日、イラン国有石油会社(NIOC)との共同投資計画を凍結すると発表した。米トランプ政権がイラン制裁の再開方針を打ち出していることを受けた措置。テヘラ

BASF―4-6月期増益に、石油・ガスがけん引―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が7月27日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比5%増の23億5,600万ユーロへと拡大した。石油・天然ガス部門

BASF―3Dプリントのマテリアライズに出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発・商品

BASF、ベルギーの3Dプリンター企業に出資

化学大手の独BASFは19日、3Dプリンター用ソフトの有力企業であるベルギーのマテリアライズに2,500万ドルを出資すると発表した。両社の協力関係を強化して3Dプリントソフトと材料の開発、商品化を加速。製品の幅の拡充やコ

BASF―中国に100%傘下の工場建設へ―

化学大手の独BASFは9日、基礎化学品から川下までの幅広い製品を手がける総合生産施設(フェアブント拠点)を広東省に建設することで同省政府と基本合意した。同拠点は現地企業と合弁を組まず、BASFが100%子会社として運営す

BASFによるソルベイのポリアミド事業買収、EUが疑義

欧州委員会は6月26日、独化学大手BASFがベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。初期調査で競争上の問題が浮上したことから、改めて詳細な調査を実施し、認可の可否

鎮痛剤イブプロフェンに供給不足懸念、BASF工場の停止で

鎮痛剤イブプロフェンの供給が不足する恐れが出てきた。数少ない製造元の一つである独BASFの工場が、技術的なトラブルが原因で操業できない状況へと陥っているためだ。同社から供給を受ける製薬会社の間にはイブプロフェンを確保する

BASFが飼料用ビタミンA・Eの供給を正常化

化学大手の独BASFは2日、昨秋に発動した不可抗力条項(フォース・マジュール)を同日付で部分解除すると発表した。解除対象は飼料用のビタミンAとビタミンE。食品添加剤用ビタミンなど他の製品については年内解除の見通しを示して

BASFによるソルベイのポリアミド事業買収、EUが疑義

欧州連合(EU)の欧州委員会は6月26日、独化学大手BASFがベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。初期調査で競争上の問題が浮上したことから、改めて詳細な調査を

BASFによるソルベイのポリアミド事業買収、EUが疑義

欧州委員会は6月26日、独化学大手BASFがベルギー同業のソルベイからポリアミド事業を買収する計画について、本格的な調査を開始したと発表した。初期調査で競争上の問題が浮上したことから、改めて詳細な調査を実施し、認可の可否

BASF―排ガスリサイクル技術の新興企業に出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、排ガスから有用物質を取り出す技術を手がける米国の新興企業ランザテックにベンチャー投資子会社BASFベンチャーキャピタルを通して出資すると発表した。出資比率と出資額

BASF―製紙・水処理薬品事業を米ソレニスと統合―

化学大手の独BASFは3日、製紙・水処理薬品事業を米特殊化学大手ソレニスと統合すると発表した。事業整理の一環。取引の詳細は公表していない。早ければ年末に統合手続きが完了すると見込んでいる。 ソレニスをソレニスの親会社であ

BASFのバイエル農薬・種子事業取得、欧州委が承認

欧州委員会は4月30日、独化学大手BASFが独同業バイエルから種子・農薬事業の一部を取得する計画を条件付きで承認したと発表した。BASFは競争上の懸念が指摘された事業の売却を求められる。 米農業化学大手モンサントの買収を

BASF、製紙・水処理薬品事業を米ソレニスと統合

独化学大手のBASFは3日、製紙・水処理薬品事業を米特殊化学大手ソレニスと統合すると発表した。事業整理の一環。取引の詳細は公表していない。早ければ年末に統合手続きが完了すると見込んでいる。 BASFはソレニスを親会社であ

BASF―バイエルの種子・農薬事業を追加取得―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月26日、競合バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対

BASF、バイエルの種子・農薬事業を追加取得

化学大手の独BASFは26日、同業バイエルから種子・農薬関係の事業と資産を追加取得することで合意したと発表した。BASFは昨年10月にもバイエルの農業化学事業の部分買収を取り決めており、買収対象となるバイエルの事業が拡大

BASF、中国見本市で2つの新デジタルツールを発表

独化学大手のBASFは、中国の上海で2018年4月24~27日に開催されるプラスチック・ゴム見本市「チャイナプラス 2018」で2つの新しいデジタルツールを発表する。デジタルフットウエアアプリと人工皮革のツールキットの2

BASF、有機ELパネルで米社と提携

化学大手の独BASFは20日、世界で最も輝度が高い折り曲げ可能な有機ELパネルを米OLEDワークスと共同開発することで合意したと発表した。輝度が高いOLEDワークスのパネルを両社共同開発のコーティング剤で覆い、水や酸素の

BASF

化学大手の独BASFは20日、世界で最も輝度が高い折り曲げ可能な有機ELパネルを米OLEDワークスと共同開発することで合意したと発表した。輝度が高いOLEDワークスのパネルを両社共同開発のコーティング剤で覆い、水や酸素の

BASF―バイエルの野菜種子事業買収に向け独占交渉―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は7日、競合バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業を譲り受ける方向で独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントを買収する計画に伴い独

BASF、バイエルの野菜種子事業買収に向け交渉

化学大手の独BASFは7日、同業バイエルが「ヌンヘムス」ブランドで展開する野菜種子事業の取得に向けて独占交渉を行っていると発表した。バイエルは米農業化学大手モンサントの買収に伴い、EUから一部事業の売却を求められており、

BASF―中国の電池正極材メーカーにライセンス供与―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は1月31日、リチウムイオン電池向け三元系正極材(NCM)の二次ライセンスを中国の電池正極材メーカー湖南瑞翔新材料股份有限公司(Hunan Reshine New Mate

BASF

化学大手の独BASFは1月31日、ポリウレタンの原料となるメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)の新生産施設を米ルイジアナ州ジェイズマー工場内に建設すると発表した。MDI需要の拡大に対応する考えで、4月に着工する。

BASF―米税制改革で増益幅拡大、17年純利益50%増に―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が18日発表した2017年12月期暫定決算の純利益は前期比50%増の約61億ユーロと大幅に拡大した。業績好調のほか、米国の法人税率引き下げに伴い10-12月期(第4四半期)

BASF―南京工場のNPG生産能力倍増へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は12月20日、南京工場のネオペンチルグリコール(NPG)生産能力を2倍に引き上げると発表した。中国、アジア太平洋地域で需要が急速に伸びているためで、これまでの年4万トンか

BASF―戸田工業との協業拡大、米にも合弁設立へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は14日、電池正極材分野で協働する戸田工業との協業を拡大すると発表した。電気駆動車の今後の需要拡大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大。米国には合弁会社を新設する。 両

BASF―タイに自動車塗料工場開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、タイのバンプーに自動車用塗料の新工場を開設したと発表した。ASEAN(東南アジア諸国連合)の自動車需要拡大を受けた措置で、2015年9月バンコクに開設した開発セン

BASF、ポーランドの自動車排ガス触媒工場を拡張

化学大手の独BASFは11日、ポーランド南西部のシロダ・シロンスカにある自動車排ガスの触媒工場を拡張すると発表した。生産ライン増設に加え、同社の触媒とフィルターを小型のディーゼル、ガソリン車に装備する設備も整備する。工場

BASF、戸田工業との提携拡大

化学大手の独BASFは14日、戸田工業との電池正極材分野での提携を拡大すると発表した。電気自動車の需要増大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大し、米国には合弁会社を新設する。 両社は2015年、合弁会社「BASF戸田

BASF、ポーランドの自動車排ガス触媒工場を拡張

化学大手の独BASFは11日、ポーランド南西部のシロダ・シロンスカにある自動車排ガスの触媒工場を拡張すると発表した。生産ライン増設に加え、同社の触媒とフィルターを小型のディーゼル、ガソリン車に装備する設備も整備する。工場

BASF―石油・ガス事業の合弁化で基本合意―

化学大手の独BASFとロシア系投資会社レターワンは7日、それぞれの石油・天然ガス事業を合弁化することで基本合意した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体制を構築する考え。今後は資産査定を

BASF―スマートサプライチェーンの新興企業に出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、サプライチェーンのスマート化に向けたソリューションを手がけるオランダの新興企業アーマ(Ahrma)に資本参加すると発表した。サプライチェーンの情報をリアルタイムで把

BASF、露企業と石油・ガス事業を合弁化

化学大手の独BASFとロシア系投資会社レターワンは7日、それぞれの石油・天然ガス事業を合弁化することで基本合意した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体制を構築する考え。今後は資産査定を

BASF、露企業と石油・ガス事業を合弁化

独化学大手のBASFとロシア系投資会社レターワンは7日、それぞれの石油・天然ガス事業を合弁化することで基本合意した。ポートフォリオの最適化やシナジー効果を通して安定的に利益を確保できる体制を構築するのが狙い。今後は資産査

BASF―上海に化学触媒工場開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11月30日、上海化学工業団地に化学触媒の大型工場を開設したと発表した。アジア太平洋地域に同社が化学触媒工場を設置するのは初めて。同地の化学産業の成長を背景に拡大する需要

BASF、上海に化学触媒工場開設

化学大手の独BASFは11月30日、上海化学工業団地に化学触媒の大型工場を開設したと発表した。同社がアジア太平洋地域に化学触媒工場を設置するのは初めて。同地域の化学産業の成長を背景に拡大する需要に対応する。生産能力は明ら

BASF―韓国に新生産施設、半導体産業にアンモニア水供給―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は27日、韓国南部麗水の工場で新生産施設の操業を開始した。同国の半導体メーカーなどに洗浄用の高純度アンモニア水を供給する。 同社は韓国の電子産業向け事業を重視しており、東ア

BASF―石油・天然ガス部門の合弁化交渉―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)とロシア系投資会社レターワンがそれぞれの石油・天然ガス事業を合弁化する方向で交渉している。ブルームバーグ通信が報じ、BASFが24日に追認したもので、成約した場合はBASF

BASFが不可抗力条項の対象拡大、ビタミンA・Eも

化学大手の独BASFは10日、ルートヴィヒスハーフェン本社工場のシトラール生産施設火災事故に伴い発動している不可抗力条項の対象を拡大すると発表した。復旧に時間がかかるためで、新たにビタミンA、ビタミンE、一部のカロチノイ

BASFがまたも不可抗力条項、香料原料工場の火災で

化学大手の独BASFが同社製の香料で不可抗力条項を1日に発動した。ルートヴィヒスハーフェン本社工場で火災が発生し、原料となるシトラールの生産施設が利用できなくなったため。BASFは10月中旬にも生分解樹脂で不可抗力条項を

BASF、7~9月期の純利益50%増

化学大手の独BASFが24日発表した2017年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は、前年同期比50%増の13億3,600万ユーロだった。基礎化学品部門が好調で全体をけん引した。売上高も9%増の152億5,500万ユーロ

BASF―7-9月期2ケタ増益に、基礎化学品がけん引―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が24日発表した7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBIT、特別項目を除く)は前年同期比16%増の17億6,000万ユーロと大幅に拡大した。基礎化学品部門が好調で全体

BASFが不可抗力条項を発動、生分解樹脂で

化学大手の独BASFは18日、同社が製造する生分解樹脂で不可抗力条項を発動すると発表した。本社所在地ルートヴィヒスハーフェンの生産設備に不具合が生じたため。修理には最低3週間を要することから、契約通りに供給できなくなる。

BASF製品に有害物質混入、回収のメドが立ったのは3分の2

化学大手の独BASFは11日、同社が製造したトルエンジイソシアネート(TDI)に有害物質ジクロロベンゼン(DCB)が高濃度で混入していたことが分かったと発表した。すでに出荷した製品と同製品を原料に製造された製品の回収に乗

BASF

化学大手の独BASFは10日、ロシアのサンクトペテルブルクで新工場の開所式を行った。同工場は計3本の生産ラインを備えており、コンクリート添加剤と無アルカリ・コンクリート凝結促進剤、トンネル掘削機用潤滑油を生産。主にロシア

BASF―欧州の製紙分散剤拠点を統廃合―

化学大手の独BASFは9月27日、オーストリア東南部のピシェルスドルフにある製紙分散剤工場を英特殊化学大手シントマーの現地子会社に売却することで合意したと発表した。厳しい市場環境を踏まえた措置で、今後は欧州の製紙分散剤生

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