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英JLRがフェイスガードの生産拡大、週1.4万個

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は4月28日、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の治療に奮闘する国立病院(NHSトラスト)のスタッフ向けにフェイスガードの生産能力を拡大すると発表した。

JLRは4月初旬からゲイドン工場の3Dプリンターを使ってフェイスガードの製造を開始、全国のNHSトラストに供給してきた。

同社ではフェイスガードのCADデータをオープンソース化し、3Dプリント設備を持つ他の企業が生産できるようにしている。

英JLRの通期販売12.1%減、コロナに伴う消費落ち込みが影響

英高級車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)が18日発表した2019/20年度の世界新車販売は50万8,659台となり、前年度から12.1%減少した。

コロナ危機が顕在化した第4四半期(1-3月期)は前年同期比30.9%減の10万9,869台に落ち込んだ。

JLRは中国市場について、第2、第3四半期ともに2ケタ成長を確保した後、第4四半期に大きく落ち込んだが、都市封鎖(ロックダウン)措置の緩和で販売業者が営業を再開しているため今後販売は回復するとみている。

JLR、英国工場の生産休止

状況を見極めた上で4月20日の週に生産を再開する意向を示している。

インドとブラジルの工場は、現時点では生産を継続しているとした。

また、中国の合弁工場は2月24日の週に生産を再開している。

英JLR、ロンドンでEV「Iペース」によるハイヤーサービスを開始

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は3日、ロンドンで電気自動車(EV)SUV「ジャガー・Iペース」によるハイヤーサービス「ハブン(Havn)」を開始したと発表した。

ハブンの利用者はオンライン予約する際に車両のオーディオや空調、運転手とのコミュニケーショの好き嫌いなどを設定することができる。

同サービスでは運転手をフルタイムで雇用することで質の高いサービスが提供できるとしている。

JLR出資の自動車通販サイト、米ベンチャーファンドと戦略提携

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は19日、ベンチャーキャピタル(VC)子会社のインモーション・ベンチャーズが出資する米自動車通販サイトのデジタル・モータースが、自動車産業専門のVCである米オートテック・ベンチャーズと戦略提携したと発表した。

自動車のネット販売市場の拡大をにらみ、「車のネット通販」向けの新たなソリューションの開発で協力する。

自動車のネット販売プラットフォームとフィンテックを融合し、ディーラーやレンタカー事業者が顧客とオンライン上で取引を完結できるサービスを提供している。

英JLRの新開発シート、歩行時と同じ刺激を筋肉に

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は16日、長時間のドライブによる身体負荷を軽減するための新たなシートを開発していると発表した。

「モーフィングシート」と呼ばれるもので、内蔵した複数のアクチュエーターが歩行しているのと同じような刺激を筋肉に与え、(筋肉)疲労を緩和する。

シートの動作は個々の乗員に応じて自動調節される。

英JLRの12月世界販売1.3%増、中国市場が好調

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)が10日発表した2019年12月の世界販売は5万2,814台となり、前年同月比で1.3%増加した。

12月の伸び率(前年同月比)を地域別にみると、中国が6カ月連続の二ケタ増(26.3%)となったものの、北米(1.1%減)、英国(2.9%減)、英国を除く欧州(5.3%減)などは軒並み後退した。

通年では中国が前年比で13.5%減少となった一方、北米は1.8%増を確保した。

JLRがオフロード車メーカーを買収、特注車両事業を拡充

JLRの特注部門「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」に組み入れ、カスタマイズサービス事業を拡充する。

JLRとは2012年から提携しており、ランドローバー「ディフェンダー」によるラリー事業(ボウラー・ディフェンダー・チャレンジ)などで協力してきた。

JLRのSVO部門は急成長しており、特注車両(スペシャルビークル)やカスタムカー、クラシックモデルなどを展開している。

JLR、OTAのソフト更新機能を標準装備へ

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は11月28日、無線通信(OTA)技術を通して車載ソフトウェアを更新する機能(SOTA)を全ての新型モデルに搭載すると発表した。

最新のインフォテインメントシステムである「タッチプロ」および「タッチプロ・デュオ」と連動する「スマートフォンパック」も同様に標準装備する。

JLRはまた、2016年以降に生産されたモデルを所有するおよそ50万人の顧客向けに、SOTA機能やインフォテインメントシステム、スマートフォンパックの無料アップグレードサービスを提供していく。

英JLR、電子回路の印刷技術を内装デザインに応用

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、印刷技術を用いて電子回路をつくるプリンテッドエレクトロニクス技術を内装デザインに応用する技術を開発したと発表した。

同LESAと、平面上にシステムを「印刷」するプリンテッドエレクトロニクスを組み合わせることで、将来の内装の主流になると予想されるボタンレスデザインを実現できるとしている。

同社がLESAを活用して試作したオーバーヘッドコントロールパネルは重量を60%削減し、部品の寸法を50ミリから3.5ミリにまで小型化できたという。

JLRがドバイで「Iペース」自動運転車の公道試験

英高級車大手のジャガーランドローバー(JLR)は10月23日、ドバイで開催された「自動運転交通の世界会議」に合わせ、完全電気自動車(EV)「Iペース」をベースに開発した自動運転車の試作モデルを使って公道走行試験を実施したと発表した。

「Iペース」はJLR初の純粋なEVモデルで、新開発したEV専用のプラットフォームを採用する。

90kWhのリチウムイオン電池を搭載し、最大航続距離で470キロメートル(WLTP)を確保する。

JLR:ジャガーも英工場稼働を一時停止、合意なき離脱に備え

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)は26日、英国が合意なしでEUから離脱する事態に備えて、国内の全工場が一時的に生産を休止すると発表した。

EU離脱期限となっている10月31日の直後の11月4日の週に生産を休止する。

BMWはオクスフォード工場を10月31日と11月1日の2日間にわたって生産を休止する。

JLR:英JLR、自動運転タクシーの米ボヤージュに追加出資

英JLR、自動運転タクシーの米ボヤージュに追加出資

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は12日、子会社のベンチャーキャピタル「インモーション・ベンチャーズ」を通して自動運転タクシーの開発と運行サービスを手掛ける米ボヤージュに3,100万米ドルを追加出資したと発表した。

2017年設立のボヤージュは移動手段の限られたコミュニティ向けに自動運転タクシーを開発している。

JLR:英JLR、電動モデル生産を国内にシフト

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバー(JLR)は5日、英国で電気自動車(EV)を継続して生産する計画を明らかにした。中部キャッスル・ブロムウィッチの工場を中核拠点とし、第一弾としてフラッグシップモデル「XJ」のEV

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