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露国鉄貨物子会社、シベリア鉄道経由の日本向け貨物輸送に成功

ロシア国鉄(RZD)の貨物輸送子会社RZhDロギスティカは先ごろ、シベリア鉄道を経由した国際貨物輸送ルート「シベリアランドブリッジ」(SLB)を利用してドイツのハンブルクから横浜までのコンテナ一貫輸送を成功させたことを明らかにした。

同コンテナはハンブルクからポーランド、ベラルーシを経てロシアのウラジオストクまでは鉄路で、ウラジオストクから横浜までは船舶により輸送された。

SLBを活用したコンテナ輸送はすでに今年5月、日本から欧州向けの輸送が開始されている。

露国鉄貨物子会社、シベリア鉄道経由の日本向け貨物輸送に成功

ロシア国鉄(RZD)の貨物輸送子会社RZhDロギスティカはこのほど、シベリア鉄道を経由した国際貨物輸送ルート「シベリアランドブリッジ」(SLB)を利用したドイツのハンブルクから横浜までのコンテナ一貫輸送が成功したことを明らかにした。

同コンテナはハンブルクからポーランド、ベラルーシを経てロシアのウラジオストクまでは鉄路で、ウラジオストクから横浜までは船舶により輸送された。

SLBを活用したコンテナ輸送はすでに今年5月、日本から欧州向けの輸送が開始されている。

ロシア国鉄、セルビアの鉄道刷新事業を受注

セルビア政府は先ごろ、ロシア国鉄(RZD)との間で一連の鉄道関連事業の実施で契約を交わした。

RZDが受注したのは、セルビア西部のヴァリェヴォからモンテネグロ国境までの210キロメートルの区間の線路更新事業などで、今年1月に合意した別プロジェクトと合わせた受注額は2億3,000万ユーロにのぼる。

今回の受注の背景には、セルビアが2013年にロシア政府から国内の鉄道関連事業に関し8億ドルの融資を受けた経緯がある。

ロシア国鉄、セルビア高速鉄道の一部敷設が完了

ロシア国鉄(RZD)傘下で鉄道インフラ整備を行うRZDインターナショナルは7月30日、セルビア~ハンガリー間の高速鉄道路線の整備事業で、セルビア北部のスタラ・パゾバとインジヤを結ぶ区間の一部で最初の敷設工事を完了したと発

ロシア国鉄、機関車600両調達

ロシア国鉄(RZD)は1日、今年は機関車600両を調達すると発表した。内訳は電気機関車が338両、ディーゼル機関車が262両。調達額は795億ルーブル(11億3,700万ユーロ)を見込む。昨年は585億ルーブルで459両

シベリア鉄道とバム鉄道の近代化、投資額膨らむ

ロシアのシベリア鉄道とバイカル・アムール鉄道(バム鉄道)の近代化費用が当初計画より膨らむ可能性が出てきた。経済紙『ベドモスチ』が19日伝えた。 政府は4月、シベリア鉄道とバム鉄道を近代化し、2020年までに両鉄道の貨物輸

ロシアなど3カ国、DHLと鉄道コンテナ輸送を試験運行

ロシア鉄道(RZD)は4月15日、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの3カ国の国営鉄道会社が共同で設立した物流会社と独物流大手DHLが実施する中国~欧州間の鉄道コンテナ輸送プロジェクトが最初の試験運行を終えたと発表した。中

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