EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の1月の小売業売上高(暫定値・数量ベース)は前年同月比で1.3%減となり、19カ月連続で落ち込んだ。食品・飲料・たばこが0.2%増えた一方、非食品が1.5%減少した。個人消費の低迷が改めて確認された格好となっている。(表参照)
\EU27カ国ベースの売上高は1.6%減。データが出そろっている17カ国で伸びたのは、スウェーデン、オーストリア、ポルトガル、マルタの4カ国だけだった。
\前月比ではユーロ圏、EUとも0.3%減。前月はそれぞれ0.5%、0.2%のプラスだったが、再びマイナスに落ち込んだ。
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