EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は前月比で0.1%低下し、1.1%の上昇だった前月から悪化した。主要国であるドイツ、フランスの不調が反映された。同指数の低下は2月以来4カ月ぶり。(表参照)
\分野別ではエネルギー、資本財が上昇したが、中間財、耐久消費財、非耐久消費財が落ち込んだ。
\EU27カ国ベースの鉱工業生産指数は前月から横ばい。ドイツは0.5%、フランスは1.6%の幅で低下した。
\前年同月比ではユーロ圏が8.2%、EUが7.7%の上昇となったが、上げ幅はそれぞれ前月の9.9%、9.2%から縮小した
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