仏通信規制機関のARCEPは15日、第4世代携帯電話(4G)サービスの展開に必要となる周波数帯割り当ての入札に、オレンジ(フランステレコム子会社)、ブイグ・テレコム、SFR(ビベンディ子会社)、イリアッドの大手4社がすべて応札したことを明らかにした。落札企業は10月中旬に決定する。
\ARCEPは4G用周波数帯を2回に分けて割り当てる。今回の入札は、都市部を中心とする2.6ギガヘルツ(GHz)帯が対象。最低落札価格は7億ユーロとなっている。
\地方を対象とする800MHz帯の入札は12月15日が締め切り。最低落札価格は18億ユーロ。
\