2012/12/27

総合 –EUウオッチャー

スウェーデン中銀が再利下げ、ユーロ圏の景気悪化で

この記事の要約

スウェーデン中央銀行は18日、政策金利のレポ金利を0.25ポイント引き下げ、1%とすることを決定した。ユーロ圏の景気低迷が同国経済を圧迫するのが避けられない見込みとなっているため、9月に続く今年3回目の利下げに踏み切った […]

スウェーデン中央銀行は18日、政策金利のレポ金利を0.25ポイント引き下げ、1%とすることを決定した。ユーロ圏の景気低迷が同国経済を圧迫するのが避けられない見込みとなっているため、9月に続く今年3回目の利下げに踏み切った。

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スウェーデンの国内総生産(GDP)は2012年7-9月期に前期比0.5%増となったが、上げ幅は前期の0.7%を下回った。中銀はユーロ圏の景気悪化で、同国経済を支える輸出が落ち込んでいることから、景気を下支えするため追加利下げを決めた。

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中銀が同時に発表した経済見通しによると、2013年のGDP予想伸び率は1.2%で、前回の1.8%から大幅に下方修正された。市場では中銀が来春に再利下げを行うとの見方が有力だ。

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