2013/4/15

欧州ビジネスウオッチ

伊ウインド、4Gインフラを華為技術に委託

この記事の要約

伊携帯電話サービス大手のウインドは12日、第4世代(4G)携帯電話サービスのインフラ整備を中国通信機器最大手の華為技術に委託すると発表した。契約額は10億ユーロ。華為技術は伊同業シルティと組み、5年をかけて同事業を進める […]

伊携帯電話サービス大手のウインドは12日、第4世代(4G)携帯電話サービスのインフラ整備を中国通信機器最大手の華為技術に委託すると発表した。契約額は10億ユーロ。華為技術は伊同業シルティと組み、5年をかけて同事業を進める。

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露ヴィンペルコム傘下のウインドは、テレコムイタリア、ボーダフォンに次ぐ国内3位の携帯電話サービス会社。同社は昨年、LTE(ロング・ターム・エボリューション)技術を活用した4Gサービスに対応する周波数帯を取得していた。

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華為技術は欧州で、英ボーダフォンのドイツ法人、英EEなどから4Gインフラ整備を請け負っている。今回の受注によって、欧州の同市場でさらに優位な立場を築くことになる。

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