2013/11/4

欧州ビジネスウオッチ

蘭ラボバンク、金利不正操作で7.7億ユーロの制裁金支払い

この記事の要約

オランダ大手銀行のラボバンクは29日、国際的な基準金利であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの不正操作問題で、米、英、オランダ当局に7億7,400万ユーロの制裁金を支払うことで合意したと発表した。これを受けてピー […]

オランダ大手銀行のラボバンクは29日、国際的な基準金利であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)などの不正操作問題で、米、英、オランダ当局に7億7,400万ユーロの制裁金を支払うことで合意したと発表した。これを受けてピート・ムーランド会長が引責辞任したとも明らかにした。

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ラボバンクは2005年から11年にかけて、LIBORと欧州銀行間取引金利(EURIBOR)を不正に操作していたことが判明。同行によると、従業員30名が関与していた。

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同問題での制裁金支払いは、英バークレイズ、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、スイスのUBS、英金融取引仲介業者ICAPに続く5件目となる。

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