EUとのFTA交渉、10月15日が期限=英首相
英国のジョンソン首相は7日、1月に離脱したEUとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉について、合意期限を10月15日にすると発表した。期限を明確に設定することでEU側に揺さぶりをかけ、難航している協議で譲歩を引き出す […]
英国のジョンソン首相は7日、1月に離脱したEUとの自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉について、合意期限を10月15日にすると発表した。期限を明確に設定することでEU側に揺さぶりをかけ、難航している協議で譲歩を引き出す […]
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の8月のインフレ率(速報値)は前年同月比で0.2%下落し、16年5月以来のマイナスとなった。エネルギーの値下がりに加え、ドイツが消費税率の引き下げでマイナスに転じたことなど
欧州委員会は4日、EU加盟国が新型コロナウイルス対策として移動制限措置を実施する際に採用すべき共通の基準を提案した。EU内では新型コロナの感染再拡大を受け、加盟国が域外からの渡航だけでなく、域内の移動に関しても異なる基準
欧州委員会は8月31日、世界保健機関(WHO)が主導する新型コロナウイルスのワクチンを世界中に公平に分配するための枠組み「コバックス・ファシリティー」に協力し、4億ユーロを拠出すると発表した。また、EUが同枠組みへの正式
欧州委員会は3日、リチウムやコバルトなど「重要な原材料」の安定供給を確保するための行動計画を発表した。デジタル化や環境政策を推進するうえで欠かせない原材料の調達にあたり、中国など域外への依存度を低減するため、域内の企業や
フランス政府は3日、新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化、雇用不安に対応するための追加の経済対策を発表した。企業の競争力強化、雇用支援などに2年間で1,000億ユーロを投じる。国内総生産(GDP)の4%に相当する規模
ドイツ政府は2日、同国初の環境債(グリーンボンド)を発効した。発行額は65億ユーロ、利率は0%、償還期間は10年。当初は40億ユーロを予定していたが、需要が330億ユーロを超えたことから増額した。調達した資金は温暖化防止
EU統計局ユーロスタットが1日に発表したユーロ圏の7月の失業率は7.9%となり、前月の7.7%から0.2ポイント悪化した。コロナ禍で多くの企業で苦境が続き、雇用環境は悪化しているものの、各国政府による雇用支援措置の効果で
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の7月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で0.4%増となり、2カ月連続で伸びた。ただ、上げ幅は前月の1.3%から縮小。前月比では1.3%減と3カ月ぶりのマイナ
ドイツ政府は1日、2020年の国内総生産(GDP)予測を上方修正した。ロックダウン(都市封鎖)終了後に経済が予想を上回る勢いで回復しているためで、実質成長率を従来予測のマイナス6.3%からマイナス5.8%に引き上げた。新
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は3日、東地中海の資源開発を巡って対立する加盟国のトルコとギリシャが、軍事的な衝突を回避するための協議を始めることで合意したと発表した。EUはガス田開発を進めるトルコ
安倍晋三首相は2日、英国のジョンソン首相と電話会談を行い、辞任すると伝えた。両首脳は英国のEU離脱に伴う日英間の新たな通商協定について、早期妥結が必要との認識で一致した。 ジョンソン氏は「日英関係が安倍首相の下、これまで
スペイン大手銀行のカイシャバンクとバンキアは3日、経営統合に向けた協議を行っていることを明らかにした。実現すれば資産額が6,500億ユーロに上り、国内金融市場で最大手バンコ・サンタンデール、2位バンコ・ビルバオ・ビスカヤ
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は8月31日、新型コロナウイルスの予防・治療薬となる抗体医薬品の臨床試験を開始したと発表した。新型コロナ抗体医薬の臨床試験開始は英アストラゼネカ、米イーライ・リリーが開始済みで
英製薬大手アストラゼネカは1日、英オックスフォード大学と開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、米国でも最終段階の臨床試験(治験)を開始したと発表した。また、同国での早期承認を見込み、量産体制を強化すること
バイオ医薬品開発の独キュアバックは4日、独連邦教育・研究省(BMBF)から最大2億5,200万ユーロの補助金を受給すると発表した。国の支援を受けて新型コロナウイルス用ワクチンの開発を加速するとともに、生産体制を強化する。
英・オランダ資本の食品・日用品大手ユニリーバは2日、10億ユーロを投じ、2030年までに洗剤類から化石燃料由来の原料を排除する方針を発表した。原料に含まれる石油化学製品を植物や藻などに由来する成分に置き換え、二酸化炭素(
食品世界最大手のネスレ(スイス)は8月31日、約25%を出資する米バイオ医薬品企業アイミューン・セラピューティクスを買収すると発表した。残る株式を約20億ドルで取得し、傘下に収める。アイミューンは食物アレルギーの治療薬を
新型コロナウイルス感染拡大で経営難に陥っている英ヴァージン・アトランティック航空は4日、従業員1,150人を削減すると発表した。同社は5月に3,150人削減を発表したばかり。追加の人員整理によって、従業員数はコロナ禍前の
自動車大手の独ダイムラーは3日、同社として初の環境債(グリーンボンド)を発行したと発表した。同社はカーボンニュートラル(炭素中立)を実現するという目標を打ち出しており、調達した資金はすべて環境関連のプロジェクトに投入する
住友商事は3日、石油・天然ガス資源の探査に使われる高精度のソフトウェアを手がけるノルウェーのアース・サイエンス・アナリティクス(ESA)に出資したと発表した。住商が重要課題に位置づける地球環境との共生に向けて、石油・ガス
スロベニアの国立化学研究所は8月末、開発中の新型コロナウイルスワクチンが臨床前の動物試験で高い免疫反応を示したことを明らかにした。同研究所が取り組むのはウイルスのDNAをベースにしたプラスミドDNAワクチンで、これを接種
韓国の化学製品大手ドンファが、ハンガリーに同社として欧州初となる電解質生産拠点を開設する。ハンガリー投資促進公社(HIPA)が3日明らかにしたもので、首都ブダペスト近郊のショークートではすでに工場建設が進んでいる。投資額
トルコのエルドアン大統領は4日、新型コロナ危機を受けて導入した解雇禁止措置を2カ月延長すると発表した。時短手当措置については10月末までの延長を決定済み。両措置はコロナ危機対策の一環として4月に3カ月間の時限措置として発
ルーマニアの人工知能(AI)推進団体「ブカレストAI」が、AIに関する起業直後(アーリーステージ)のスタートアップ企業を対象としたアクセラレータープログラムへの参加を募集している。同プログラムは「#BeAI」と呼ばれるも
トルコのペクチャン貿易相はこのほど、輸出関連情報を提供する「簡易輸出プラットフォーム」の第1弾の運用を開始したことを明らかにした。同プラットフォームは人工知能(AI)などの技術を用いて輸出事業者が必要とする情報を適宜提供